給食カート 給食当番 本日のメニュー
ゴロゴロゴロ 給食カート(写真1)

給食当番による配膳(写真2)

本日の給食メニュー(写真3) 

 離任式が終わり、本日10日より2年~6年生の給食が始まりました(1年生は23日から)。12時25分4時間目の終了チャイムが鳴ると「給食だー!」と、各教室から歓声があがります。西丘っ子は新しいクラスでも慣れた手順で準備を済ませました。給食を目の前にして手を合わせ、「いただきまーす(下写真)」。元気な声が教室に響きました。

学校給食始まる! 学校給食 1889(明治22)年に山形県の私立小学校が起源と考えられている。余談だが大日本国憲法発布の年でもある。当時の献立は、「おにぎり・焼き魚・漬け物」というものであった。戦時中に一時中断、戦後は国民全体が食糧不足という状況の中、児童の栄養失調を救おうと給食が再スタートをきる。現在の給食は、「自分の健康を考えた食生活を送ることのできる習慣を身につける」ための健康教育としての役割を持ち、健康を考え自分に適した食事と礼儀や人を思いやる人間関係を育てることを目的としている。

 給食だー 4限目のチャイムが鳴る。ゴロゴロゴロ・・・おなかが鳴る!ゴロゴロゴロ、給食カートが担任の先生の手により運ばれてきた(写真1)。新しいクラスの仲間と先生で初めての給食の用意をする。今までの経験があるので準備はスムーズだ。給食当番が給食カートから食缶と食器を出して配膳準備は整った。先生からの指示で、給食当番以外の子たちがトレイを持って並ぶ(写真2)。大盛り、ふつう、少なめ、と自分が食べられる量のものをトレイにのせる。今日10日の献立は、児童の発育と健康のために給食センターの方が考えてくださった栄養バランスのよいメニュー(写真3)が並んだ。マグロのしょうが醤油かけは、「ほねにちゅうい」してたいらげた。

 校長 コロナ禍の時には、感染防止対策として全員が前を向いての黙食でした。今年度は、班(グループ)で机を向かい合わせて、楽しくおしゃべりしながら食べることができます。みんなと話しながらの給食は、楽しくてうれしくておいしいものです。笑顔で食べる子どもたちの姿に、一緒に食べている先生方の表情も柔らかです。いろいろな意味で待ちに待った学校給食が始まりました。

初給食 ほねにちゅういし いただきます