10月12日(火)、音楽鑑賞会を行いました。昨年度から計画していましたが、感染症対策のために何回も延期になり、今回やっと実施することができました。

 音楽工房のみなさんは世界中の楽器をたくさん持って来てくださいました。スタートは日本の三味線と笛での「まつりばやし」でした。

 びわを弾きながら「平家物語」(ぎおんしょうじゃのかねのこえ、しょぎょうむじょうの・・・)を語ってくださったとき、1・2年生は、不思議そうにしていました。初めて聴いたのでしょうね。

 砂漠の「サズー」という楽器や南アメリカのアルマジロでつくった「チャランゴ」という楽器の演奏を聞いていると、それぞれの土地と奏でられる音楽とのかかわりを感じることができました。

 どの学年でも、楽しいリズムになると、子どもたちから自然に手拍子が始まっていました。すてきな音楽を聴く楽しさが、みんながいっしょに聴くことでよりいっそう広がっていくのだなあとうれしい気持ちになりました。

 音楽工房のみなさん、すてきな演奏をありがとうございました。