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10日午前 女子練習試合(写真1)

見事なパス!(写真2)

10日午後 男子練習試合(写真3)  

  送 男子女子  ハンド部です。セミがミーンミーン mean♪と相変わらず今日もけたたましく鳴く中、大阪大会を終えたハンド部は夏休みの活動の意味を問います。7月下旬3年生最後の大会がありました。真夏ど真ん中練習

 最後の夏 大阪大会

 男子 7月下旬3年最後の大会が始まった。男子の一回戦の相手チームは豊能地区№1で第3シードの箕面第五中学校だ。何度も豊能地区の決勝で当たり惜敗はしている。勝てばそのままシードを奪えることにもなり、ベスト4も十分に狙える位置だ。相手も九中を警戒しトーナメントの大きな山と位置づけているに違いない。1回戦はとかく緊張するものだ。甲子園夏連覇を狙った作新学院も初戦敗退す、だ。

 試合は互角のペースで始まった。が、徐々に相手チームのペースになっていく。相手チームの身長180㎝を越える2人のダブルエースを止めることが出来ない。2人は要所々々でキッチリと点を決め前半を2点のビハインドで終えた。後半勝負だ。九中の選手たちが引退を懸けた気迫のこもったプレーをみせ始める。堅いディフェンスからの速攻、フェイントからのカットイン、多彩なフォーメーションプレーなどで何度も相手ゴールに迫る!しかし、焦りからか肝心のシュートが入らない。追い上げはしたものの惜しくも一回戦で敗退となった。箕面五中の監督さん「3年生の意地を感じました。危なかったです」。

 女子 一回戦を大差で勝った。3年生全員が出場しシュートを決めた。ケガで一時期練習に出れなかった生徒も3年間の部活の思い出をいい形で残せた。2回戦の相手は豊中第二中だ。前回は10点差以上の大差で負けた相手である。だが、試合は水ものだ。焦らずに力を出せば(正気・勝機・詳記)はある。試合は序盤、九中のエースの大活躍で有利に試合を進めリードする。が、中盤以降は総合力で上回る相手が徐々に実力を発揮し追い上げられ逆転を許す。後半も失点が止まらない。

 作戦タイムを取り気合いを入れ直す。ハッパが効いたか!怒涛の追い上げ!終了間際に同点!大会初の延長となった。だが格上の相手に怒涛の追い上げをみせ同点に追いつたときには、既に力尽き体力的に限界であったのだろう。選手たちは試合後人目をはばかることなく号泣した。会場は最後まで諦めず頑張った九中に惜しみない拍手を送った。 

 顧問団「男女とも好成績は残せず最後の大会となったが、3年間の力を出し切り感動や諦めない姿を見せてくれた。本気で努力する事の素晴らしさも経験できたと思う。顧問として素晴らしい生徒たちと一緒に過ごせたことを誇りに思う。そして、3年生の選手のみならず、1・2年生も準備や応援を必死に頑張った。部員全員が一丸となれた大会でもあった。一つの事をこれだけ頑張れた選手たちだから、必ず自分の夢を見つけ、その夢を掴んでくれることと思う。こらからもハンドボール部の誇りを持って頑張ってほしいと思う。頑張れ九中48期生!」

 ミーン、ミーン。暑い。8月10日のハンドコートには1,2年生の姿があった。午前中は女子が高校生と練習試合(写真1,2)、午後からは男子がお隣の中学校と練習試合で力をつける(写真3)。顧問が水をまく(写真左上)。真夏、ど真ん中!新チームの暑い夏はまだまだつづく!

送球と つながるパス 夢追い人