とねしょうかわらばん 4月28日版

4年生は、国語で「こわれた千の楽器」という物語単元を学習しています。この単元では、「想像したことを音読で表そう」を狙いとして、場面や人物の様子を思い浮かべたことが聞く人に伝わるように読むことを学習します。

下の二つの写真のクラスでは、物語中の会話文の「。」で終わる文と「!」で終わる文では、読み方にどのようなちがいがあるのか。また、会話文中の「・・・」には登場人物のどのような思いや気持ちが込められるかを想像し、お互いに話し合い、実際に音読をすることで表現の違いを学習していました。

板書のようす授業を受ける子ども達のようす

 

次の3つの写真のクラスも同じ単元の学習ですが、登場人物が物語の場面が進むにつれてどのように心情が変わっていったのか、何度も教科書を読みながら、「心情メーター」を可視化して、音読を工夫しようというテーマで学習していました。「心情メーター」は子どもたちによって「幸せメーター」というように様々な名前にしながら、iPadの発表ノート機能を駆使し、算数で学習している折れ線グラフで表したり感情がわかりやすいように顔の表情をメーターに表したり、子どもたちによって千差万別です。iPadなので、何度も消して書き直しができ、個々の心情メーターをみんなで確認し合い、お互いの意見の共有がされていました。次の時間は、そのメーターを基に工夫された音読学習が展開されます。

板書のようすタブレットを使って授業を受けるようす(全体)

タブレットに入力する児童