教育目標【生きる力を学び、ともに育つ子ども~うるおいと活力のある豊島西教育の創造~】
  ○ 自ら考える子 自ら課題を見つけ、よりよい解決をめざし、主体的・創造的に取り組む子どもを育てる。
  ○ 豊かな心を持つ子ども 自然を慈しみ、自他の気持ちがわかり合い、共に協力し、仲良く助け合う子どもを育てる。
  ○ 健康で明るい子ども 自ら進んで体を鍛え、心身ともにたくましい健康な子どもを育てる。

研究テーマ 「深い学び」をめざして ~言語能力の確実な育成~

 ①今年度の重点目標
  「見方・考え方」を基盤に、児童が根拠をもって読みを深め、言語化する力を育てる授業づくり

 ②今年度の研究
  1.単元のねらいに応じた「見方・考え方」を共有する。
  2.授業で扱う文章の構造や表現を読み解く視点を明確にする。
  3.国語科の研究授業を低・中・高各1回実施し、授業後は「見方・考え方」の活用を中心に研究協議を行う。
  4.和歌山信愛大学 小林康宏教授を指導助言者として招き、読みの深まりを支える授業づくりについて研修を行う。

 ③具体的な取り組み
  1.「見方・考え方」を軸にした教材研究・発問づくりを行う。
  2.授業の導入で「読みの視点(見方)」と「意味づけ(考え方)」を明示する。
  3.読み取った内容を思考ツールに整理し、自分の考えを深めていく場面を設定する。
  4.思考ツールの特性を理解し、児童が目的に応じて自ら使い分けられるように支援する。
  5.思考ツールの活用が目的化しないよう、読みの視点を深めるための道具として位置づける。