今年度最後の授業参観

 2月13日(木)に授業参観と学級懇談会を行いました。

 1年は生活科『1年生でできるようになったこと』、2年は国語科『宝物を紹介しよう』、3年1組は社会科『昔のくらし』、2組は算数科『三角形』、3組は算数科『かけ算のひっ算』、4年は算数科『変わり方』、5年は総合的な学習『米から世界を考えよう』、6年は総合的な学習『豊中の未来を考えよう』でした。みんなの前でとび箱を跳んだり、大型テレビで発表したり、洗濯板を使ったり、教科書の問題を考えたり、タブレットを使って検索したり、選挙演説をしたりと、学年それぞれの活動の様子を参観いただきました。どの子も活躍しているところを見ていただけたと思います。お寒い中、たくさんのご参加ありがとうございました。

つながるいのち つなげるいのち

  1月末に助産師の岡本さんを講師に招いて、6年生が「いのち」・「性」について学びました。岡本さんは、豊中市の小中学校で自分の命や体・心の大切さについて話してくださっている助産師さんです。

  自分の命は砂粒1個ぐらいの大きさの卵子(お母さんたまご)とその半分にも満たない大きさの精子(お父さんたまご)が結びつき、お母さんの体の中で10ヵ月間守られ、お母さんと二人一緒にがんばって生まれてきたこと、お母さんはおじいちゃんおばあちゃんから生まれ、そのおじいちゃんはひいおじいちゃんひいおばあちゃんから生まれ…というようにたくさんの命のバトンが連なって生まれたこと、自分の体はその命のバトンを次へとつなぐ大事な体であることを写真や図・模型を使いながらとても分かりやすく説明していただきました。子どもたちはとても集中して話を聞いていました。

  思春期を迎え、女子は月経・男子は射精などが始まり、赤ちゃんを産み育てる準備が始まっていますが、未熟な体で妊娠・出産することは肉体的に危険な上、経済的にも精神的にも自立していない小学生が赤ちゃんを育てることは不可能なので、妊娠につながるような行為は絶対にしてはいけないことについても学びました。

  岡本さんのお話を聞いて改めて自分の命や体の大事さ、自分を産み育ててくれた家族への感謝、これをしたらどうなると考えて行動することの大切さを理解できたのではないかと思います。

りんご(1年)・ブロッコリー(5年)出前授業

   食育の一環で、リンゴとブロッコリーの出前授業をしていただきました。リンゴは青森県、ブロッコリーは長崎県から農家の方に来ていただきました。

  青森県では、15種類ものリンゴが育てられていること、1年間に枝切り・肥料まき・薬かけ・草刈り(4~6回)・受粉・実すぐり(余分な実を摘み取る)・袋かけ・袋はぎ・葉とりと玉まわし・収穫の10の作業が必要で、たくさんの手間をかけ大事に育てられていることを学びました。2種類のリンゴの食べ比べをした上、1人2個ずつのお土産もあり、子どもたちは大喜びでした。

  ブロッコリーは、長崎県五島産。実物や写真を見せながら、育て方や運搬の仕方についての説明をしてくださいました。子どもたちは立派なブロッコリーを見て、その大きさに驚いていました。その後は、市場流通についてのお話でした。ちょうど総合の学習でSDGsについて学んでおり、内容がよく分かったようでした。最後に『ブロッコリーの塩昆布和え』の試食がありました。ブロッコリーの甘味と塩昆布の塩味がマッチしてとてもおいしかったです。

第11回とよなかなわとび大会

  子どもたちの体力づくりと仲間づくりのために始まったこの大会。今年11回目を迎えました。豊島北小からは5・6年生が参加しました。

  大会は、クラス単位でチームを作り、8の字跳びの3分間の跳躍回数を競います。(30人以上のクラスは、2チーム作って、1分半ずつ跳んだ合計回数)1月20日(月)~2月7日(金)までの期間、毎週1週間分の最高記録を記入したチャレンジシートを事務局に送って記録を競います。

  初めは、引っかかってしまってしまうことが多かったですが、毎日練習を続けることでコツをつかみ、途切れることなくどんどん跳べるようになりました。17日(月)に各クラスの最終の記録(順位)が発表されました。強豪チームがたくさんあり、入賞はできませんでしたが心を合わせて活動するよい機会となりました。

 もうすぐ1年生!

  2月4日(火)~13日(木)まで、近隣13ヵ所の幼稚園・こども園・保育園の年長組さんの学校探検を行いました。他の小学校に入学する子どもたちも合わせて190人の子どもたちがやってきました。

  園の先生やお家の人と一緒に校舎内を順番に見て回り、最後には1年生教室でお兄さんお姉さんと授業のミニ体験もして、小学校への入学のイメージを膨らませました。帰りには、1年生から手作りのメダルもプレゼントしても