第2回学校運営協議会

10月6日(月)に第2回学校運営協議会が行われました。

今回は、「学校の教育内容に地域人材を生かす新たな取組み」について意見交流が行われました。

学校からは、どの時期に各学年やクラブ活動、委員会などで、どんな学習をお手伝いいただければ助かるかを一覧にした資料を提示しました。

例えば、家庭科の調理や被服の授業で包丁やミシンの使い方に助言をいただいたり、

地域防災倉庫の中の防災用具の説明や、

クラブで将棋や囲碁などを教えていただいたり、

お手玉やけん玉などの昔遊びや、地域の昔の様子を教えていただいたりできないかと考えています。

 

 委員のみなさんからは、平日の昼間に学校でお手伝いをするのは難しいとのご意見や、

お手玉やけん玉など、すでに土日に開催している各種団体のイベントで行っているというご意見、

キャリア教育で自分たちがやってきたことをお話していただくことについて、

電化製品などは昔と仕組みが変わっているので、

どこまで子どもたちの役に立つだろうか?とのご意見などがありました。

 

 しかし、委員のみなさんだけにご協力いただくのが目的ではなく、

現役世代も含め、地域の方々の中で、時間的に余裕があったり、

子どもたちが知らないお仕事についてお話してもよいという方がいらっしゃったら、

ぜひお力をお借りしたいと思っています。

 

 また、学校からの企画だけでなく、地域の方々から未来の日本を背負う子どもたちと

「一緒にこんなことをしたい!」「知ってもらいたい!」「この企画はおもしろそう!」という企画がある方は、

ぜひ各町会長さんや、各団体長さん、学校などへご連絡ください。

学校を核とした地域の輪を広めて、おもしろいこと、楽しいことをたくさん企画していきませんか?