1.誕生
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昭和30年5月、豊中市の第17番目の小学校として田んぼや畑をうめたてて、校舎を建てる工事が始まりました。待ちに待った校舎は夏休み中に完成し、2学期の始まる9月1日、4年生以下の子ども達380人、先生13人で入学式を行いました。 |
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建物もでき、 教室での勉強がはじまりましたが、 運動場は土がもりあがり、雨がふるとどろだらけになって思うように使えません。ようやく運動場らしくととのえられ、10月1日開校式が行われました。 運動場に大きなテントをはり、その下で、先生・子ども達・地域の人たちがおおぜい集まり、新しい学校ができたことを祝い喜びあいました。この日を「創立記念日」ときめて毎年お祝いをしています。 |
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昭和31年、新しく1年生と6年生をむかえるため、6教室分の校舎が建てられ、全学年がそろいました。 全員がそろって行う朝会や運動は外で出来ても、室内で行う学習発表会(当時は学芸会と言っていました)や卒業式を行う所がありません。そこで、校舎の玄関前のひさしを利用して劇やダンスを発表したり、教室では机を台にして、その上に板をのせてゴザをしいて舞台を作り発表しました。 先生がたをはじめ、 児童・保護者・地域の人たちの努力と願いがみのって、 昭和34年1月、体育館兼講堂が完成し、第3回卒業式から使うことができるようになりました。 |
登録日: 2008年3月26日 /
更新日: 2008年3月26日