6年生は、今週の6月23日・24日の2日間、広島へ修学旅行に行ってきます。

6年生は全学年に向けて次のように、修学旅行へ行く決意を語り、平和の願いを込めて歌を歌いました。

一言一言しっかりと思いを込めて、伝えることができたと思います。6年生は大きく成長したと思います。素晴らしかったです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 修学旅行に向けて、6年生が考えた目標は、『広島の歴史から戦争の悲惨(ひさん)さを学び、命の(とうと)さと平和を学ぼう』です。

 広島は、第二次世界大戦の終わり、1945年8月6日に原子爆弾が落とされた場所です。

 その原子爆弾によって、約20万人もの人々の命が失われました。

 豊中市に生まれた詩人・(とうげ)三吉(さんきち)さんも、広島で原子爆弾の被害(ひがい)にあいました。

 その(とうげ)三吉(さんきち)さんが読んだ詩を紹介(しょうかい)します。

  ちちをかえせ  ははをかえせ

 としよりをかえせ こどもをかえせ

 わたしをかえせ わたしにつながる にんげんをかえせ

 にんげんの にんげんのよのあるかぎり くずれぬへいわを

 へいわをかえせ

  原子爆弾を落とされた場所は、平和記念公園となり、今も世界に平和を(うった)ています。

 私たちはそこに行き、戦争の悲惨(ひさん)さと平和の大切さを学んできます。

 その思いを込め、『HEIWAの鐘』という歌を歌います。聞いてください。