5時間目と6時間目の2時間を使って「卒業生

の話を聞く会」を行いました。十四中を卒業し

た高校3年生が7人来てくれて、体育館で中学3

年生に話をしてくれました。将来、医療看護系

を目指して高校での勉強に励んでいる人や、体

つくりから考えてスポーツをやっている人など、

中学校では同じような生活をしていても、高校

生になるとそれぞれの道へ大きく分かれていく

ことを感じました。7人7様、様々な話が出て、

高校生活の楽しさと将来の夢を、緊張しながら

も熱く語ってくれました。また、中学時代の勉

強について話をしてくれた人もありました。高

校へは入学することができても、学力を伸ばし

ていく人とそうでない人について話してくれま

した。中学時代に塾へ通わないで、自分の力で

高校へ入学したそうです。塾へ行っていないこ

とが心配になったこともありましたが、高校へ

希望通り入学できました。中位で入学したそう

ですが、中学3年生の受験勉強では、「与えら

れる」勉強でなくて、「工夫して自分の勉強」

を考えたそうです。高校へ入ってからも「自分

の勉強方法」で勉強することができて、3年生

の現在では学年でトップクラスだということで

した。また、同じようにトップクラスに入って

いる人の多くが、「自分の勉強方法」を中学3

年生の時に持った人であるということでした。

習い事をする・しないに関わらず、「自分の勉

強方法」を持つことが将来にも大切なのですね。

本当の力を持った人の合格体験談でした。話を

終えて、校門を後にする姿はさわやかでした。

卒業生の皆さんありがとうございました。全

国・全世界で活躍している十四中卒業生の皆

さん、後輩たちの応援をお願いします。