新たな仲間を迎え令和8年度(2026年度)がスタートしました

<令和8(2026)年度 入学式 学校長式辞>

 新入生の入学を祝福するかのように、春の温かさをひときわ感じられる中、希望に輝いた表情の皆さんを新入生として迎えられることを大変うれしく思います。五十期生の皆さん、ご入学おめでとうございます。中学校生活は、自分が成長するとても大切な時期です。これからの中学校生活に早く慣れ、充実した毎日を送て欲しいと願っています。

 さて、本校は本年度、創立五十周年という大きな節目を迎えました。これまで半世紀にわたり、多くの先輩方や地域の皆さまによって築かれてきた歴史と伝統があります。新入生の皆さんは、その節目の年に入学する特別な存在です。この学校の新たな一歩をともに刻んでいく仲間として、これからの歩みを大切にしてほしいと思います。

 新入生の皆さんは、今日から中学校という新しい世界に一歩を踏み出しました。新しい友達、新しい先生、そして新しい学びとの出会いに、期待と不安が入り混じっていることでしょう。これからの中学校生活で、皆さんに大切にしてほしいことがあります。それは「人とのつながり」です。人は一人では生きていくことができません。家族、友達、先生、地域の方々―多くの人との関わりの中で、私たちは支えられ、成長していきます。本校の五十年の歴史も、まさに人と人とのつながりの中で紡がれてきました。

 中学校では、授業や部活動、学校行事などを通して、様々な人と出会い、関係を築いていきます。その一つひとつの出会いが、皆さんの人生を豊かにしてくれる大切な「縁」となります。時には、思いが伝わらず悩むことや、意見がぶつかることもあるでしょう。しかし、そのような経験こそが、相手を理解し、自分自身を見つめ直す大切な機会です。相手の気持ちを想像し、言葉を選び、思いやりを持って接することを忘れないでください。そうした積み重ねが、信頼というかけがえのないつながりを生み出していきます。学校は、仲間とともに学び合い、支え合いながら成長していく場です。五十年の歴史を受け継ぎながら、皆さん一人ひとりが新しいつながりを築き、次の時代へとつないでいくことを心から期待しています。

 さて、保護者の皆さま、本日はお子さまのご入学、まことにおめでとうございます。お子さまの新たなステージの始まりで出会った私たちも皆さまとの「ご縁」を大切にしたいと思います。そして、お子さまを全教職員、心を一つにして責任をもって本日よりお預かりいたします。どうか三年間、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。ご来賓の皆様、本日はお忙しい中、新入生の新しい門出にご臨席を賜り、暑く御礼申し上げます。今後とも本校生徒の成長を温かく見守ってくださいますよう、また、本校教育へのご支援、ご協力をいただけるよう重ねてお願い申し上げます。

 さあ、新入生の皆さん、充実した中学校生活の始まりです。先生方はもちろん先輩たちも含め、みんなで、全力で応援しています。皆さんの中学校生活が充実したものになることを願って式辞といたします。

令和8年(2026年)4月7日 豊中市立第十三中学校 校長 角樋 豊