学校運営協議会
豊中市立第八中学校は、令和5年度に学校運営協議会を設置しました。
第1回(6月28日実施)オープンスクールと重ねて開催。
(議題)
①会長・副会長の選出について
②学校運営に関する基本的な方針の承認について
(協議内容)
校長より『ドリームプラン2024』『学校教育目標』の概要を説明。
◎小中一貫教育について
・理科と英語だけではなく、体育の連携も必要ではないか。子どもの体力低下を懸念。体の使い方を知らないため、ありえない怪我をすることがある。柔道の受け身や着衣水泳など生きていくために大切な活動はやっておく必要があるのでは。2025,2026年度中に体育館空調が設置されることから体育の学習内容も変わっていくのでは。
◎時程の変更について
・登校時間の変更(8:25~8:40)は小学生には厳しい。共働きが増加し、両親が先に出ることになるため。中学生は可能。自分で鍵の管理ができる。
・通年の朝読のカットが残念。読書の習慣がないので、この機会で本に触れることができていた。今年度は朝読ウィークを実施。それだけでもありがたい。
・掃除も週2回になっている。部活動の時間を確保するため。
◎部活動について
・現在は顧問を引き受けてくれているが、学校によっては顧問を引き受けない先生も出てきている。指導員、指導協力員を運用し、顧問の負担を軽減できるよう努めている。
・サッカー部はこの夏で活動停止。部員数減少のため。地域のサッカークラブ「千里ひじりFC」が平日の夜にグラウンドでの活動をスタートする予定。サッカーをしたい生徒の受け皿に。クラブチームのため、月謝が必要。経済面でやりたくても、できない子が生まれる可能性はある。
・部活動指導員、部活動協力員をもっと気軽にやってもらえるような市の体制作りが必要ではないか。
・どんな家庭の生徒でも、やりたい生徒ができる環境は必要。
◎第2回は9月27日(金)体育大会と重ねてに開催予定。
第2回 学校運営協議会は2024年9月27日(金)体育大会見学(各委員自由参加)後に開催。
(議題)
- 給食試食
- 体育大会の様子について
- 2学期の行事について
- 部活動の現状について
- 小中一貫校準備期間(2年目)の進捗について
(協議内容)
- ・学校給食はおいしい。
- ・先生たちの雰囲気が良い。子どもたちも積極的に参加し、楽しんでいる様子が伝わる。
・応援旗がなくなっていた。安全性、準備の負担などを考慮しカット。応援ダンスと両方実施は不可能。現状でよいのでは。
・走り種目が多い。昨年度よりも走り種目は減らし、全員でやる種目を増やしている。3年生の全員リレーでは距離の長短をつけて、苦手な子も参加しやすい工夫がされていた。
・体育の先生があまり出てこない。体育科だけではなく、学校全体で分担しているため、昔のように体育の先生がめだつ機会がなくなったのでは。
・保護者北門からの入校は良かった。セキュリティ面は検討の余地あり。
- ・万博公園は昔歩いて行っていた。今はモノレールを使っている。
・東丘小との合同あいさつ運動は登校時間が異なるため、小学生向けのものになっている。今後も継続する必要はあるのか。
・吹奏楽部は楽器などでお金の負担が大きい。同窓会から補助を出す、ふれあいフェスタで募金を募るなどを行ってはどうか。
・不登校生の状況は、学校にも来れていない不登校はほぼ0。別室の対応をきっちりできるようにしているので、そちらに登校する生徒が増。
- ・サッカー部がなくなり、千里ひじりSCに放課後の運動場を使ってもらっている。地域移行が進んでいる。夜の使用になるので、運動場へライトの設置を要望中。
・部活動指導員は教員免許が必要なため、だれでもなれないのがネック。教員の負担軽減のためにも制度の検討が必要。
- ・小中9年間のカリキュラムを検討中。地域学習・平和学習・防災教育を計画的に実施。
・学校名についても次年度公募の予定。施設分離型なので現状にままでも可。
・部落問題について、この校区ではあまり接する機会がない。義務教育の間に、学習する必要があるのではないか。
・こども園、小学校、中学校の子どもたちが交流するような体験を学習に取り入れていくことができないか。体育大会を一緒にやるとか。
◎第3回は3月17日(月)午後 開催予定です。