令和4年度(2022年度)学校評価アンケートの結果について
令和4年度(2022年度)学校評価アンケート結果について
12月に実施しました学校評価アンケートにつきまして、回答にご協力いただきありがとうございました。
結果及び分析・改善方策、今後の方向性について、以下のとおりまとめましたのでお知らせいたします。
2月1日にお手紙で配布いたしました。コドモンでも配信します。
自由記述につきましては、一部文言を修正して記載いたしました。
ご意見を教育活動への激励ととらえ、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいりますので、
引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
質問 番号 |
質問 | よく あてはまる |
あてはまる | あまり あてはまらない |
まったく あてはまらない |
わからない | 無回答 |
1 | 子どもは授業がわかりやすいと言っている | 8.3% | 46.1% | 29.5% | 4.3% | 11.0% | 0.8% |
2 | 子どもは授業でわからないことを先生に質問しやすいと言っている | 12.2% | 35.4% | 36.2% | 4.7% | 10.6% | 0.8% |
3 | 子どもはほぼ毎日家庭学習をしている | 13.4% | 24.0% | 39.0% | 20.1% | 3.1% | 0.4% |
4 | 子どもは学校に行くのを楽しみにしている | 22.4% | 46.9% | 20.9% | 5.5% | 3.9% | 0.4% |
5 | 子どもは学校に友だちがいると言っている | 51.2% | 44.1% | 3.5% | 0.4% | 0.4% | 0.4% |
6 | 子どもは学校の行事を楽しみにしている | 29.5% | 46.5% | 16.9% | 2.8% | 3.5% | 0.8% |
7 | 子どもは部活動に楽しみながら意欲を持って参加している | 38.2% | 29.1% | 12.2% | 11.4% | 7.1% | 2.0% |
8 | 子どもは給食を楽しみながら食べている | 9.1% | 21.7% | 35.0% | 27.6% | 6.3% | 0.4% |
9 | 先生は子どもに関する相談に適切に対応している | 17.7% | 41.3% | 19.3% | 3.5% | 17.3% | 0.8% |
10 | 先生は社会のモラルやルールについて適切に指導している | 17.3% | 46.5% | 13.4% | 2.4% | 19.7% | 0.8% |
11 | 先生は子どもをよく理解している | 13.0% | 44.5% | 20.5% | 3.9% | 17.3% | 0.8% |
12 | 学校は家庭との連携を適切に行っている | 16.9% | 53.5% | 13.8% | 3.1% | 10.6% | 2.0% |
13 | 学校からのお手紙やコドモンはよく読んでいる | 36.6% | 49.2% | 10.6% | 1.2% | 2.0% | 0.4% |
14 | 学校はお手紙やコドモンでよく情報を発信している | 31.1% | 57.5% | 6.7% | 0.0% | 4.3% | 0.4% |
15 | 「今年の教育目標はITO」であることを知っている | 13.0% | 23.2% | 25.2% | 16.1% | 21.7% | 0.8% |
16 | 通知表は子どもの学習の様子や達成度をわかりやすく伝わるよう工夫されている | 14.2% | 51.2% | 22.0% | 2.4% | 9.8% | 0.4% |
17 | 学校は校内の学習環境の整備や美化活動を適切に行っている | 11.4% | 48.8% | 14.6% | 2.8% | 22.0% | 0.4% |
18 | 学校は子どもに人権を尊重する意識を育てようとしている | 14.2% | 48.8% | 10.2% | 2.8% | 23.2% | 0.8% |
19 | 学校は子どもに将来の進路や職業について考えさせる機会を設けている | 12.2% | 45.3% | 17.7% | 2.8% | 21.7% | 0.4% |
20 | 学校は子どもに体験活動や自治活動を通じて社会性や自立心を養おうとしている | 11.8% | 40.9% | 17.3% | 2.0% | 27.6% | 0.4% |
令和4年度(2022年度)学校評価アンケート結果と分析、方策について
12月に実施しました学校評価アンケートにつきまして、回答にご協力いただきありがとうございました。
特徴のある質問と結果及び分析・改善方策、今後の方向性について、以下のとおりまとめましたので
お知らせいたします。
1.質問項目の結果及び分析・改善方策について
【質問1 質問2:授業が分かりやすい 質問しやすい について】
(結果)昨年に引き続き、あてはまらないと回答した割合は36%強と、一定数の生徒が授業で
困っている現状がある。
(改善)授業の進め方や話し方、黒板や大型モニターでの提示の方法など、興味関心が高まり、
理解しやすい授業を進めていくことが必要である。
【質問3:毎日家庭学習をする について】
(結果)あてはまらないと回答した割合は60%弱、昨年と比較して5%減少しているが、
まだまだ家庭学習の習慣が定着していない。
(改善)家庭学習への働きかけが必要である。宿題を出すだけでなく、なぜ学習するのか、
目的や目標を持ち、時間を決めるなど具体的な家庭学習の定着を働きかける。
【質問5:友だちがいる について】
(結果)学校に友だちがいると回答した割合は95%強と良好な交友関係を築いているが、
否定的な回答をした割合が4%弱ある。
(改善)良好な人間関係の構築に向けて、丁寧に一人ひとりを見守っていく指導を学校全体で
継続して続けていく。
【質問9:給食を楽しみながら食べている について】
(結果)2学期から始まった全員給食については、あてはまらないと回答した割合は63%となっている。
自由記述にもたくさんの意見がのせられていた。
(改善)今回の結果の数値や自由記述を、給食を担当する部署に伝え、生徒が楽しみに、
食べられるように改善をお願いしました。
【質問13質問14:家庭との連携、お手紙などの情報発信 について】
(結果)4月から新しい連絡ツール コドモンが導入されました。コドモンやお手紙をよく読んで
いると回答した割合は90%弱と昨年より増加している。保護者は学校の情報発信に関心が
あり、スマホに送られる情報をよく見ている。
(改善)これからも保護者との連携を密に、積極的に情報発信をしていきます。
【自由記述:文言は一部修正しています】
・給食が始まり、親としてはありがたいですが、子どもからは味が薄くてよく残すと聞いています。
残さず食べられるような味付けにしていただけたらうれしいです。
・小学校の給食のほうがおいしかったと言っています。
・安価で栄養価を考えて作ってくださっているのですが、よく残していると聞いています。
ふりかけを許可する、補食を許可するなどを考えてほしいです。
・給食を満足に食べずに部活動に参加しています。
・異物混入があったと子どもから聞いていますが、どのように対処しているのか。
・授業が分かりやすい先生と分かりにくい先生がいる。授業の質を上げてほしい。
・家庭学習のやり方が理解できていないようです。
・学力差があるなら、基礎コース、発展コースとレベルに合った内容にしてはどうか。
・テスト前の課題が多く、課題をこなすのに時間がかかります。
・普段から宿題を出すと、学習習慣がつき取り組む姿勢も変わるのかなと思います。
・今後義務教育学校として、特色のある学校となるよう工夫してほしい。
・クラブ活動の時間が長いと思います。
・クラブを休むと上級生や同級生からさぼっていると言われるので、体調が悪くてもクラブに
参加するそうです。体調不良で参加すると、熱中症などが心配です。
・顧問の先生があまり見に来ないので意欲が高まらず、まとまらないと言います。
・コドモンと言う便利なツールができたので、キャンプの時のように、普段の様子なども
配信してもらえたらいいと思います。
【今後の学校教育の方向性について】
・給食については、学校給食課に現状を報告し対応を検討していただいています。
・異物混入が発生した場合は、学校給食課と調理業者に事案の報告と調理容器を提出し、
原因の究明と対策を依頼しています。後日、原因と対策について書かれた報告書が
中学校に送られます。
・授業については、どの生徒にも分かりやすい授業を行うよう教職員が一致して取り組んでいます。
今年はITO・知識を身につけ、得た知識から課題を考え、考えたことを表現するという学習の流れ
で授業を進めています。
・家庭学習の方法は、教科の特性を含めて、授業でしっかりと伝えていきます。家庭でも時間を決めて
学習する習慣がつくようご協力ください。
・部活動は、プレイヤーズファースト、部員が主役となり、主体的に活動できるように取り組んでいきます。
・子ども理解を深め、子どもの心情に寄り添った、きめ細かな指導に取り組みます。
・4月から導入したコドモンについては、学校の情報発信がよくわかるようになったと肯定的な回答が
多くなりました。日常の様子や行事の様子など機会をとらえて積極的に発信してまいります。