令和2年度(2020年度)学校評価アンケート結果について

 2月に実施しました学校評価アンケートにつきまして、回答にご協力いただきありがとうございました。

結果及び分析・改善方策、今後の方向性について、以下のとおりまとめましたのでお知らせいたします。

自由記述につきましては、一部文言を修正して記載いたしました。

厳しいご意見を教育活動への激励ととらえ、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいりますので、

引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

1.質問項目の結果について(円グラフはページ末のpdfファイルをご覧ください)

A.よくあてはまる B.あてはまる C.あまりあてはまらない D.まったくあてはまらない

E.わからない

質問項目

1

授業がわかりやすいと言っている

8.5%

54.5%

25.5%

3.5%

6.0%

2

授業でわからないことを先生に質問しやすいと言っている

14.5%

46.5%

26.0%

5.0%

6.0%

3

ほぼ毎日家庭学習をしている 

17.5%

29.5%

31.5%

19.0%

1.5%

4

学校に行くのを楽しみにしている

22.0%

46.5%

20.0%

7.5%

2.0%

5

学校に友だちがいると言っている

50.0%

43.0%

4.0%

1.0%

1.0%

6

学校の行事を楽しみにしている 

34.5%

39.0%

20.0%

3.0%

2.0%

7

部活動に楽しみながら意欲を持って参加している

35.0%

37.0%

10.5%

9.0%

6.5%

8

先生は子どもに関する相談に適切に対応している

19.0%

48.0%

16.5%

3.0%

10.5%

9

先生は社会のモラルやルールについて適切に指導している

18.0%

59.0%

9.0%

1.0%

10.0%

10

先生は子どもをよく理解している

13.0%

53.0%

19.5%

2.0%

11.0%

11

学校は家庭との連携を適切に行っている

15.0%

59.0%

16.0%

2.5%

6.0%

12

学校からのお手紙やお便りなどはよく読んでいる

24.5%

52.0%

17.5%

3.0%

2.0%

13

学校はホームページやお便りなどでよく情報を発信している

10.5%

44.0%

22.0%

2.0%

20.5%

14

学校の教育目標を知っている 

4.5%

34.0%

27.0%

10.0%

23.5%

15

通知表は学習や達成度をわかりやすく伝わるよう工夫している

12.0%

62.5%

16.5%

2.0%

5.5%

16

学校は校内の学習環境の整備や美化活動を適切に行っている

11.5%

52.0%

18.0%

3.5%

13.5%

17

学校は子どもに人権を尊重する意識を育てようとしている

12.0%

56.0%

13.0%

2.0%

15.5%

18

学校は食事の重要性など食に関する指導を適切に行っている

9.0%

38.0%

26.5%

3.5%

21.5%

19

学校は将来の進路や職業について考えさせる機会を設けている

11.5%

49.5%

22.5%

2.0%

13.5%

20

学校は体験や自治を通じて社会性や自立心を養おうとしている

9.5%

50.5%

21.5%

4.0%

13.5%

2.質問項目の結果及び分析・改善方策について

【質問1・質問2:授業が分かりやすい、質問しやすい について】

(結果)分かりやすい・質問しやすいと回答した割合が60パーセント、

    一方で、あてはまらないと回答した割合は25パーセントである。

(改善)授業の進め方や気軽に質問できる教員の働きかけが必要である。

【質問3:毎日家庭学習をする について】

(結果)毎日家庭学習すると回答した割合と、あてはまらないと回答した割合は

    ともに50パーセント弱、約半数の生徒は家庭学習の習慣が定着していない。

(改善)学校から家庭学習への働きかけが必要、復習から始める、時間を決めて

    行うなど具体的な家庭学習の方法を働きかける。

【質問5:友だちがいる について】

(結果)学校に友だちがいると回答した割合は90パーセント強と良好な交友関係

    を築いているが、否定的な回答をした割合が5パーセントある。

(改善)良好な人間関係の構築に向けて、丁寧に一人ひとりを見守っていく指導が

    必要である。

【質問8・質問10:先生は子どもの相談に対応している、理解している について】

(結果)あてはまると回答した割合は70パーセントと、教員は子ども理解の視点

    で対応している。一方、否定的な割合が20パーセントある。

(改善)相談しやすい環境づくりや教員と生徒のより良い信頼関係の構築が必要

    であり、関係改善に向けて働きかける。

【質問12・13・14:学校の情報発信、教育目標 について】

(結果)学校からのお手紙やお便りを読んでいると回答した割合は75パーセント、

    学校はよく情報発信していると回答した割合は50パーセント強、教育目標

    を知っていると回答した割合は40パーセントである。

(改善)保護者は学校の情報発信に関心があり、学校はもっと積極的に情報発信

    をする必要がある。

【質問19:将来の進路や職業 について】

(結果)あてはまると回答した割合は65パーセント、一方、否定的な回答の割合

    は20パーセントある。

(改善)学習した内容が社会のどのような場面で活用されているかをイメージした

    授業や、体験活動等を通じて、一人ひとりが将来の夢や希望をもてるよう

    に働きかける必要がある。

【自由記述:文言は一部修正しています】

・クラス内で、暴力的な生徒がいると聞いています。安心して過ごせないのは問題だ

 と思います。保護者に協力を求めてはどうでしょうか。

・授業が騒がしくて落ち着かない様子と聞いています。

・コロナ禍で、可能であれば、週に数日はオンライン授業も取り入れてほしい。

・玄関、クラス、廊下などに消毒用のアルコールがあまりおかれていません。

・学力に課題がある。先生方も努力して欲しい。

・コロナ禍ですが、自由に学校での生活を見学できる日があれば良かった。

・コロナ禍の中で、様々な行事をして下さり感謝しています。コンサートや球技大会も

 とても楽しかったようです。

・学年だよりが親の手元に届かないことがあると思うので、子どもたちが学年だより

 や大切な手紙を、自分で読むように促してもらえるとありがたいです。

・試験範囲と提出物のプリント配布をテスト2週間程前にしてほしい。テスト前は

 提出物や課題の整理のみで終わってしまう。

 【今後の学校教育の方向性について】

・「わかった、できた」を意識した授業や、自ら進んで学習に向かうよう、興味・関心

 の高まる授業づくりに取り組みます。

・授業規律の徹底を図り、だれもが安心して学習できる環境づくりに取り組みます。

 問題行動に対しては、家庭と連携し、毅然とした指導を行います。

・子ども理解を深め、子どもの心情に寄り添った、きめ細かな指導に取り組みます。

・復習プリントやタブレットドリルを活用し、毎日家庭で学習できるように、個々に応

 じた課題の提供や学習状況の把握を進めます。

・学年だよりやお手紙、ホームページを活用し、学校の様子や取り組みについて、

 丁寧な情報発信を進めます。

保護者アンケート集計円グラフ.pdf [356KB pdfファイル] 

2月25日配布集計結果プリント.pdf [534KB pdfファイル]