とねしょうかわらばん 9月12日
2年生の算数「水のかさ」の学習について
2年生では、算数の授業で「水のかさ(容量)」について学習しています。ミリリットル(mL)やデシリットル(dL)といった単位を使って、身のまわりのものの量を比べたり、実際に水を量ったりする活動を行っています。
この単元は、今後の算数の学習において「単位」を理解するための大切な土台となる内容です。しかし、抽象的な単位を扱うため、子どもたちにとっては少し難しく感じることもあります。そこで、授業ではビンや計量カップなどの容器を使い、実際に水を入れて量を測るなど、体験を通して学べる活動を取り入れています。自分の目で見て、手で感じることで、単位の意味や違いを楽しく理解できるよう工夫しています。
「水のかさ」の学習を通して、子どもたちが算数の楽しさや、生活の中で算数が役立つことを実感できるよう、今後も丁寧に取り組んでいます。
4年生の環境学習「水育」について
4年生では、サントリーによる出前授業を通して「水育(みずいく)」について学びました。水育とは、私たちの生活に欠かせない「水」について、自然とのつながりや大切さを考える学習です。授業では、地球の水の循環についてクイズ形式で楽しく学びながら、身近な水がどこから来て、どこへ流れていくのかを学習しました。また、自分たちの生活が自然環境に与える影響についても考え、発表を通して「自分ごと」して捉える姿が見られました。
4年生の理科や社会科では、環境に関する学習が多く含まれており、今後は下水処理場やクリーンランドへの社会見学も予定されています。こうした体験を通して、子どもたちが自然や環境に対する関心を高め、持続可能な社会について考えるきっかけとなるよう、学びを深めていきます。
登録日: 2025年9月12日 /
更新日: 2025年9月12日