4年☆校外学習
豊中市伊丹市クリーンランド(ごみ処理場)と原田下水処理場へ行ってきました。
まずはクリーンランドへ。
私たちが毎日出しているごみが、どのように集められ、処理されているのかを学びました。施設の中では、ごみ収集車が次々とやってきて、ごみを大きなピットに運び入れる様子を見ることができました。山のように積まれたごみを目の当たりにし、子どもたちは「こんなにたくさん出ているんだ!」と驚いていました。ごみピットでごみクレーンが動く様子は迫力があり、つかんで運ぶ度に歓声があがりました。クレーンはなんと、12.5tも一度に持ち上げられるそうです。
また、職員の方から「ごみを減らすためには、一人ひとりが正しく分別をして、なるべくリサイクルできるようにすることが大切です」と教えていただきました。ただ燃やすだけではなく、資源としてもう一度使えるものを取り出していることを知り、改めて家庭での分別やリサイクルの大切さを考えるきっかけになったのではないでしょうか。
午後からは、原田下水処理場へ行きました。家庭や学校で使った水が、川や海に戻るまでの過程を学びました。においや汚れを取り出すための大きな機械や、微生物の力を利用した仕組みに子どもたちは興味津々でした。施設の方から「きれいになった水は川にもどって、また私たちの生活に使われるんですよ」と教えていただき、水の循環の大切さも学びました。
今回の社会見学を通して、子どもたちは「ふだんの生活の中で当たり前のように使っているごみ収集や水道の裏側では、たくさんの人の工夫や努力がある」ということを再確認できました。この学びをこれからの生活の中で生かし、一人ひとりが環境を守る力になってくれることを願っています。
最後になりましたが、保護者のみなさま、校外学習の準備にご協力いただきありがとうございました。