寺内小学校 教育目標
「主体的に学び、心身ともに健やかで、 人間性豊かな児童生徒を地域とともに育成する。」 (第十六中学校校区共通) |
めざす子ども像
意欲と自信をもって自ら学ぶ子ども
~地域で育ち、ふるさとを愛し、社会で活躍する子ども~(第十六中学校校区共通)
■集団づくりの推進
・人間尊重の理念に対する理解を深め、子どもの人権、同和、男女共生、障がい、高齢者、在日外国人などについての人権教育を進め、望ましい人権意識や感覚を育む。
・自主性・自発性を育てる特別活動において、体験活動・表現活動を積極的に取り入れ、児童活動の自発性・自治的な実践力を高める。
■教科指導の推進
・自ら学ぶ力の育成や内発的学習意欲を高め、創造的思考力・課題解決力の育成に努める。
・基礎・基本の習得を重視し、個の特性や能力に応じた「わかる授業」の実践を目指し、内容や指導方法の工夫・改善、指導と評価の一体化を図り、評価の改善を行う。
■情報教育の推進
・主体的・対話的で深い学びの実現に向けた教科等横断的な学習を充実する。
・ICTを活用した個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図り、子ども主体の学びの実現に向けた授業改善を目指す。
・各教科の指導内容に関連した情報モラル教育及び情報セキュリティ教育を実施する。
■支援教育の充実
・支援教育の推進については、全教職員が、研修等を通して正しい理解を深め、校内体制の整備を図る。
・一人ひとりのニーズを把握し、合理的配慮の観点を踏まえながら児童の自立と成長を促すような個別の指導計画を作成し、関わる教職員の共通理解のもと、指導の充実に努める。
・インクルーシブな視点に立ち、教室環境や授業のユニバーサルデザイン化を進め、すべての子どもにわかりやすく居心地の良いクラスづくりを行う。
・支援教育コーディネーターを中心に、保護者との連携を密にし、関係機関と連携しながら各取り組みを進める。
・発達段階に応じた障がい理解教育を進める。
■生活指導の推進
・友だちを思いやり、認め合う心を育てる学級づくりや、学ぶことの喜びや集団生活の楽しさを味わえるような魅力ある学級づくりを基盤に生徒指導を充実させる。
・児童理解を深め、子ども自らが自己を見つめ、自己を活かそうとする態度を育てるとともに「いじめ・不登校」などの早期発見・早期対応を行う。
・道徳や特別活動との関連を図り、児童の道徳的実践力を培い、生徒指導の充実を図る。
■健康教育の推進
・命を大切にし、主体的に安全に行動する実践的態度の育成に努める。
・保健指導計画の充実と適切で継続的な指導により、自主的な健康管理の習慣化を図る。
・体育指導はもとより児童の発達段階を考慮し、運動する喜びを体験させることを通して、運動に親しむ習慣を身につけさせ、体力増進を図る。
・給食指導を通して、食事の意義や食物の知識を身につけ、自らの心身の成長や健康管理について考える児童の育成を目指す。
・全国体力運動能力生活習慣等調査の結果をふまえ、生活習慣の見直しや体育の授業等の改善を行う。
■安心安全な学校づくりの推進
・安心安全な教育環境を目指し、子どもの安全確保を図るために取組みや見直しを行い、安心して生活できる環境づくりを目指す。
・各種避難訓練などをはじめとする安全教育を計画的に行い、事故防止のための指導の徹底を図り、自らの命を自分で守れる児童の育成に努める。
・PTA、地域諸団体、関連機関との連携をより一層深め、通学路や地域での児童の安全を確保する取り組みを充実させる。
・学校が収集し保管する全ての個人情報については、その取り扱いに十分配慮し、漏洩することのないように情報管理に努める。
・アレルギー対応については、家庭との連携を密にし、未然防止に努めるとともに、緊急マニュアルを作成する。
・校内の安全点検を徹底し、教室、廊下、校庭などを美しく整え、居心地の良い生活環境を整備する。
・体罰やセクハラなどの不祥事のない、明るく健全な学校づくりに努める。
■保護者・地域との連携の強化
・児童理解に努め、全教職員の共通理解のもと、一貫した適切な個別指導を進める。また家庭・地域社会・教育関係諸機関との連携し、一体となって児童の健全育成に努める。
・家庭の教育力の向上を目指して、学習や教育活動への保護者の参加を推進するため、学校からの発信を活性化させる。
・校種間の連携と交流を密にし、幼・保・こ・小・中におけるギャップ課題を検証し、課題解消に取り組む。
・幼稚園、保育所、こども園、中学校、PTA、青少年健全育成会、公民分館等、地域諸団体との連携を密にし、協力しあって教育活動の充実に努める。
・PTA生活指導委員、校区健全育成会、豊中警察署等の関連諸団体と連絡を密に取り、校外生徒指導に努める。
・不登校や虐待など、地域や関係機関との連携を行い、協力して、より適切な対応ができるように努める。