西丘小学校

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　じりじり♪という蝉の鳴き声が、ジーツクツクボウシ♪と変わる頃、にしおかの夏は終わりを迎え２学期が軌道に乗り始めます。７月号でお伝えした西丘の「ひまわり」は夏休み中も警備員さんや用務員さんが水をやり立派に育ててくれ、夏の強い日射しの中でも太陽に向かって力強く咲き誇っていました。

　ひまわりは太陽のほうに向く！が世間の常識です。あれ？でも２学期が始まったころから様子が違います。ひまわりは皆ずっと下を向いたまま落ち込んでいるのです（上写真 2023/９/5撮影）。ひまわりも夏バテかな？（９月４日も気温が３６度を超え、２０分休憩のお外遊びは中止としました）と思いきや理由を調べてみると・・・ひまわりは多い時で1輪あたり数千個の種ができます。数千個もの種を抱えるとかなり重くなります。そこで、開花後は種の重さに耐えきれなくなり下を向くようになると言われています。また、種ができたので下を向いて鳥などに食べられないようにする、雨に濡れて腐るのを防ぐ、下を向いていれば種が自然に地面に落ちて播かれるとも考えられています。つまり、落ち込んでいるのではなく、子孫を残すための知恵なんですね。上を向いていても下を向いていても「ひまわり」に変わりはありません。「晩夏のひまわり」にも見どころがあり役割があるとわかりました。２学期は見どころある運動会、役割ある行事がいっぱいです。

　さて、西丘小「学年だより」８・９月号を各学年から発行しました。おもな内容は、夏休みあけの８・９月の行事予定、学習予定、各学年のお知らせを掲載しています。左側のメニューの「202３年度各学年から」の下にある各学年をクリックすると閲覧できます。

　晩夏過ぎ 赤白帽子 とびはねる　（ 来るぞ来るぞ　にしおか運動会）

　遠い日の ひまわり畑 戦火知る

　（ 右写真 いま花開こうとするひまわり 2023/07/25朝撮影）