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登校と朝顔 にしおかの学年だより 7月号発進! 

 梅雨はまだまだ明ける様子はみせませんが、にしおかは今日もお花がぽかぽか明るくあふれています。これから「朝顔」が色鮮やかな季節を迎えます。今1年生が玄関前で育てており、朝の登校時間帯に紫色の花が朝日に向かって咲き始めました(左写真)。

 朝顔の原産は中国で、「牽牛子(けんごし・けにごし)」、と呼ばれています。昔は、朝に咲く花も一般に朝顔と呼ばれていました。朝顔(牽牛子)と、朝に咲く花一般としての「朝顔」の区別は、平安時代より徐々に広がっていったようです。ただし、どこまで明確に区別していたのかは諸説あります。例えば、清少納言の『枕草子』の第46段「草の花は」にも、朝顔は出てきます。そこでは、朝顔を「大和のなでしこ」として、女郎花(オミナエシ)、桔梗(キキョウ)、刈萱(カルカヤ)、菊、壷すみれと並べて褒め讃えています。また、和歌にも朝顔、牽牛子という言葉はたびたび出てくるようになります。1006年ごろ成立したとされる和歌集『拾遺集』から1首紹介しましょう。「君こずば 誰に見せまし わが宿の 垣根に咲ける 朝顔の花」現代語訳すると、「あなたが来ないのなら、垣根に美しく咲いている朝顔を誰に見せればいいのでしょう(見せる人はいない)」といったところでしょうか(引用:花物語HP)。西丘小1年生の「あさがお」は、come to school、登校する西丘っ子や懇談等で来校される大人の方に魅せましょう、と玄関前で華やいでくれました。担当者も一句「懇談や 親に見せまし わが校の 朝日に向かう 朝顔の花」意味は、「懇談で来校された保護者に見ていただきたい、太陽に向かって咲く朝顔を(きっと見てほしい)」といったところでしょうか。さて、西丘小「学年だより」7月号を各学年から発行しました。おもな内容は、行事予定、学習内容、各学年のお知らせを掲載しています。左側のメニューの「2023年度各学年から」の下にある各学年をクリックすると閲覧できます。

懇談や 親に見せまし わが校の 朝日に向かう 朝顔の花