学校長あいさつ

 この4月から校長として北緑丘小学校に赴任した宮本 享(たかし)と申します。どうかよろしくお願いします。

始業式が始まって一週間。朝、門のところで挨拶をしたり、ジャンケンをしたりして、みんなから笑顔をもらっています。「挨拶って本当にいいなぁ!」と心から感じています。


「みんな違って みんないい」金子みすゞさんの有名な詩、「私と小鳥と鈴と」の一節です。入学式や始業式で、私はリコーダーを演奏しました。私は歌を歌ったり、楽器を演奏したりするのが大好きです。以前では音楽の先生をしていました。そして2つのお話しをしました。


  一つ目は先生が小学校3年生までは一番嫌いな教科が音楽だったことです。特に休けい時間が無くなってしまうリコーダーのテストが大嫌いでした。それがいつの間にか好きになって音楽の先生になってしまったのです。みなさんの中にも苦手な教科があるかも知れません。でも、一生懸命にやっていたら、いつの間にか好きになって、得意なことになっているかも知れません。だから苦手だったり嫌いな教科でも一生懸命取り組んでほしいな、と思うのです。


 二つめは先生がいまだに「絵を描くのが苦手」なことです。自分で言うのも恥ずかしいぐらい絵を描けません。

 人はそれぞれ持ち味を持っています。私は「音楽が得意だけど絵が苦手」です。人が違えば持ち味も変わって来ます。人それぞれに得意なこと、苦手なことがあるはずです。

 もし、苦手なことだけを取り上げて、「あなたはこんなこともできないのか!」と言われたらとても悲しいですね。

 互いの持ち味を生かしつつ、困っていることは助け合う、そんな多様性を認め合える。「みんな違って、みんないい」

ともに学び、ともに育つ。そんな暖かい学校であってほしいと願っています。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、どうか暖かい目で学校をサポートしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

北緑丘小学校 校長 宮本 享