文部科学省教育課程研究指定校(中学 道徳)

    研究協議会(中間発表)

    ~つながりを大切に~   

 

 

   2月5日(水)全国の教育関係者の方に、十六中の取組みを発表してきました。

   研究主題を

    『自ら考え、学ぶ力』と『向上心を持って成長しあえるつながり(集団)』の育成 とし、

     ~各教科等の特質を生かした道徳教育とその要となる道徳科の授業実践等の研究~ を

   進めています。

   中学校は、今年度より「特別の教科 道徳」となったこともあり、関心は大変高いです。

 

 

  

   取組み内容としては、全教員がローテーションで行う「道徳科」の授業、「学年道徳」「全校道徳」、

   数学・理科・英語などの教科で教科横断的に道徳教育を進める取組み、小学校出前授業、などを

   報告しました。

   また、道徳の授業を通して、十六中の生徒が自分の考えを伝え、他の人の意見を聞き、そして更に

   深く考え交流することができるようになったこと、生徒どうしがクラスを超え、学年を超え、学校全体

   で「つながる」ことができたことを報告しました。

   

   とりわけ、「全校道徳」の取組みは質問も多く、「ぜひやってみたい。」というご発言も多数いただき

   ました。次年度に向けて、課題も整理しながら、さらに生徒たちが「主体的・対話的で深い学び」に

   つながるような道徳教育の研究を進めていきたいと思います。