7月15日 不器用な父の思いに触れる
「字のない葉書」<1年国語>
| ①「今日やること」 | ②漢字の聞き取りテスト中 |
| ③作者の思いを考える | ④今日の授業をまとめます |
本日は、1年生の国語の授業を見学しました。
毎回授業の始めに漢字テストが行われます。特徴的なのは、教師が読み上げた語句を聞き取り、それを漢字で書き取る形式であることです。この方法によって、漢字を書く力だけでなく、集中して話を聞く力も育てることができます。生徒たちは教師の言葉に真剣に耳を傾け、一文字一文字を丁寧に書き取っていました。
続いて、随筆を教材に学習を進めました。今回取り上げられていたのは、向田邦子さんの『字のない葉書』です。これは、戦時中に疎開した娘から父親へ送られる葉書の変化を通して、不器用ながらも深い愛情を注ぐ父親の姿を描いた実話です。教師の音読を聞いた後、生徒たちはまず初読の感想をプリントにまとめました。その後、当時の社会情勢や作品中の言葉の意味について調べ、再び作品を読み直して考えを深めていきます。読みを重ねることで、登場人物の心情や作者の伝えたい思いをより深く理解しようとする姿が見られました。
随筆は、現代でいうエッセイのような存在です。書かれている出来事や思いを自分自身の経験と重ね合わせながら読むことができるため、生徒一人ひとりが自分なりの考えを持ちやすい教材でもあります。これからも人生経験や価値観と結び付けながら、作品の奥深さに触れてほしいと思います。
生徒一人ひとりが真摯に教材と向き合い、自分の考えを広げたり深めたりしていく姿が印象的な、素敵な授業でした。
登録日: 2026年7月15日 /
更新日: 2026年7月15日



