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1年:LINE講習会の様子(写真1)

1年:LINE講習会のポイント(写真2) 

保護者向け:SNS講習会(写真3)

 ホームページ表紙左下に見慣れないロゴマークが・・・本校では、新入生が入学したらすぐに1年生SNS講習会を実施し(写真1,2)、SNSの「落とし穴」にはまらないよう安心・安全に努めています。また、夏休み前には、保護者対象にSNSの危険性について研修会(写真3)を持ちました。事あるごとに生徒指導の先生等からSNSの危険性についてお話もしてきたのですが、トラブルの種は尽きません。そこで今回は、文科省のプロジェクトに手を挙げさせていただき、情報モラル育成ロゴの使用許可を得てSNSの「落とし穴」にはまらないよう安心・安全の周知に努めようと思います。(下写真)。

 子どものための情報モラル育成プロジェクト 豊中市立九中学校×文部科学省ロゴマーク

 近年、子供たちのメディア環境も大きく変化が生じており、スマートフォン等の長時間使用による生活習慣の乱れや不適切な利用による青少年の犯罪被害、さらにプライバシー上の問題等につながるケースが増えています。

 そのため、文部科学省ではいちはやくプロジェクトチームを立ち上げ、子供たちのスマーフォンなどの利用によるネット依存や、SNS等の利用に伴うトラブル等の課題に対する対応策について必要な施策を実施していました。その一環として、子供たちの情報モラルを考えるキャンペーン「子供のための情報モラル育成プロジェクト」に取り組んでおられます。このプロジェクトは、スマートフォン利用について家族で考えることも提案しています。そのためのスローガンやロゴマークを制作し、より大きな効果が得られるよう取り組んでいくというものです。そこで豊中市立第九中学校も手を挙げることにいたしました。文部科学省とタッグを組み、今回、本気で「子供のための情報モラル育成プロジェクト」~考えよう 家族みんなで スマホのルール~の推進を図って参ります。

 本校では情報モラル教育は学校全体の課題として、上記の通り、LINE株式会社の特別講師に来ていただいての生徒向け講演や、e-ネットキャラバンの特別講師に来ていただいての地区懇談会での保護者向けの講演など、年度内に複数回の情報モラル教育を実施しております。今後も、上のスローガン及びロゴマークの活用等からより一層意識を高め、学校内だけでなく、地域の皆様、保護者の皆様、教職員一丸となって情報モラルに関する教育をすすめていきたく考えております。ご理解とご協力を何卒宜しくお願い申しあげます。

 情報モラル教育   

 某統計によると、情報モラル教育を年間一回行った学校と年間一度も行わなかった学校とでは、SNS等での問題行動発生率に大きな差が出ている。さらに、年間複数回情報モラル教育を行った学校と一度しか行わなかった学校でも差が出ていた。情報モラル教育は行えば行うほど効果が出る。ただ講師を招いての講演が情報モラル教育だと考えがちであるが、それだけではない。家庭で、スマホなどの使用ルールを話し合うのも立派な情報モラル教育なのである。なので、ぜひご家庭でも今一度、スマホの使用ルールを見直していだだければありがたいです。

 全学年だよりより 《 安心、安全にSNSトラブルに遭わないために…フィルタリングの設定 》 
 年々SNSの利用が増え、多くの子どもにも普及する時代となりました。情報を素早く得ることができる反面、トラブルとなるケースも多々あります。ネット上にあがった情報は消えません(デジタルタトゥー)。投稿後、後悔しても手遅れとなります。また人の情報をおもしろ半分で拡散することでその人の人生だけでなく、自分の人生をも棒に振り兼ねません。生徒一人ひとりがSNSの使い方を考えてほしいとともに、保護者の皆様のご家庭でご協力が不可欠となります。
 

モラルシリ つながるLINE リスク知り