職員研修① 講師:中京大学 泰山先生
5/12(火)、中京大学 教養教育研究院 教授 泰山裕先生を講師にお迎えして職員研修を行いました。
【講演テーマ】学びに向かう力を育てる思考スキル、思考ツールの活用
次期教育課程の改訂を見据え、現代の多様な教室環境において「自律的に探究できる子ども」をいかに育てるかについてのお話を伺いました。知識の習得にとどまらず、未知の状況に対応できる思考力・判断力をバランスよく育むための具体的なアプローチや授業デザインの指針が示されました。
■ 主なポイント
1. 主体的な学びを支える学習環境のデザイン
-
現代の多様な教室環境に対応するため、デジタル端末の有効活用や学習環境のデザインが不可欠である。
-
生徒自身が主体的に情報を処理し、自ら学ぶ姿勢を引き出すアプローチが重要となる。
2. 思考スキルとシンキングツールの導入
-
児童生徒の頭の中にある思考を可視化するため、「シンキングツール」や「思考スキル」を積極的に導入する。
-
これらを活用することで、情報の「収集・分析・表現」という探究的な学習過程を円滑に回すことができる。
3. 未知の状況に対応できる力のバランス
-
今後の教育においては、「知識の習得」と「思考力・判断力の育成」のバランスをとることが目指されている。
-
変化の激しい未知の状況においても、自ら考え対応できる汎用的な力の育成が求められる。
4. 日々の授業における教員の役割
-
日々の授業において、教員が「子どもたちに何を考えさせるか」を明確に意識することが求められる。
-
思考を促すための具体的な指針に基づき、日々の授業をデザインしていく視点が示された。
本講演を通じて、これからの授業づくりにおいては、児童生徒が自ら思考し探究するプロセスをいかに意図的にデザインするかが鍵となることを再認識しました。特に思考の可視化やスキルの活用は、日々の指導に直結する実践的な内容でした。
登録日: 2026年5月19日 /
更新日: 2026年5月19日
