ごあいさつ

 東豊中小学校は、万国博覧会が開かれる前の千里丘陵開発の頃、昭和42年(1967年)に、東豊中団地の誕生と共にできた豊中市で第23番目の学校です。 高度成長期と共に児童数は増え続け、昭和49年(1974年)には、児童数1578名、学級数も39となりました。そこで校区変更により、第1団地の児童が新設された東豊台小学校へ移りました。
 先輩や地域の方々の英知と熱意で時代と共に築かれてきた本校は、緑の多い環境にも恵まれ、落ち着いた学校となっています。南館のホームルーム教室はフル活用ですが、北館西側のコミュニティ室は、社会教育の場として多くの皆様に活用していただいております。地域の方々に愛され、ゲストティーチャーや教育ボランティアとしてたくさんの方々に子どもたちはご支援をいただいております。 
 教育目標を「豊かな心を持ち、よく考え、自分の力で生きぬく子ども-未来を切り拓く自立した子どもの育成-」とし、目指す子ども像を

 ひ ひろく豊かな思いやりの心を持つ子(支え合い、協力できる子)

 が がんばりぬく強い意志を持つ子(進んで体を鍛え、めあてを持ってやりぬく子)

 と トライ&エラーの心でたくましく、チャレンジする子(失敗を恐れず、挑戦する子)

 よ よりよい人間関係を構築する子(人とのつながりや信頼関係を築く子)

 として、変化の激しい21世紀社会を生き抜いていく子どもたちを育てるために日々の教育活動を進めています。


豊中市立 東豊中小学校 学校長 河上洋介