保護者をゲストティーチャーに招いて その2

10月30日(月)

 今回、保護者の皆さんのご協力をいただき取り組んだ社会科学習。お陰様で沢山の学びを頂きました。

 学級通信から紹介します。

  

 

 

  " 地球温暖化とみんなの未来 ″


10月26日(木)
 環境省近畿環境事務所環境対策課長様と地球温暖化防止全国センター理事長様をお迎えして、「地球温暖化とみんなの未来」について、「未来を創るために今できること」をパネルディスカッション形式で講義いただきました。
低学年・高学年別の二部制で開催しました。

 すでに事前学習として、「NHKスペシャル2030未来への分岐点」暴走化する温暖化を視聴し、現状を知り今回の学習にのぞんだ子どもたち。ESD(SDGs)学習を日々積み重ねてきた子どもたちにとって、今回の講義は、温暖化による深刻な状況を深く受け止め、行動することの必要性を改めて実感する場となりました。そして、 「暴走する温暖化には皆さんの意識改革と行動が必要だ!」というメッセージをしっかりと受け取りました。

 高学年の部は、2時間枠(前半講義、後半パネルディスカッション)で学習しました。二時間目のパネルディスカッションでは、四つのテーマが提示され4年生から6年生までの子どもたちが小グループに分かれディスカッションしながらテーマについて考えを述べていきました。
 日々取り組んでいるESDの学びとプレゼン力の育成の成果を見事に発揮していた子どもたちでした。

 ESD学習発表会(ESD学びの中間報告)まであと一か月。子どたちが課題とどのように向き合い行動化していくのか期待が高まります。

学習の様子を簡単に紹介

  

                             イカ漁ができなくなってきた!

  

  

            こんなお寿司は食べられなくなると言われています。

  

                             明治、電車は石炭で動かしていた。

  

            温暖化が深刻化  大型台風 火災 浸水・・・。

  

リンゴを地球に例えるとリンゴの皮の厚さ分が空気の層 とても薄いんだよ!

  

気温上昇にともない海面も上がります。すると大阪平野は・・・。

  

  

  

  

  

抽選により発表グループを選出。タブレットを活用して意見を発表。

  

  

  

  

  

全員で「ありがとうございました。」と御礼を言いました。

低学年の様子 三年生学級通信から一部抜粋

 

 

  僕とサンゴと君と~サンゴと地球温暖化~

10月24日(火)4時間目  沖縄からオンライン学習

 毎年、五年生は、 地球温暖化をテーマに サンゴの白化からみた地球環境に関する学習に取り組んでいます。

 今年度は、一般社団法人やんばる ビジョンの方々のご協力のもと、国頭漁業協同組合養殖部会の方から、「サンゴと地球温暖化」について、サンゴの白化現象からお話をして頂きました。

 事前に白化したサンゴを沖縄から送って頂き、実際に白化したサンゴを手に取ってみました。今回、オンラインでしたが、現地から、温暖化が及ぼす海洋生物等への影響、なかでもサンゴに焦点を当てたお話はとても興味深く学ぶことができました。

【子ども達の主な質問】

・サンゴの白化はどの範囲で起こっているのか。

・サンゴの寿命は。

・褐虫藻の種類はどのくらいあるのか。

・サンゴの色はなにでできているのか。

・日焼け止めクリームが及ぼすサンゴへの影響は。そのための対策は。

 最後に私たちに問われた「この綺麗な海を残していくために、あなたに今からできることは?」に対して、子どもたちは、積極的に手を挙げて、「僕は、ごみを出さないようにしています。」等とすでに実践していることを伝えてくれました。
 三年生時の食品ロス・フードドライブから四年生時の牛乳パックリサイクルへの挑戦を経て、更に視野を広げ未来づくりの歩みを進めている子どもたち。今回の学習をとおしてどのように行動していくのかとても楽しみです。

 今回の学習にご協力、協働していただいている関係者の皆さまにに感謝です!

  

   

   

   

  

  

  

  

  

 

 

 運動委員会行事

10月24日(火)

 朝の時間に、体育館と運動場でペア学年毎にチームを組み「王様ゲーム」に挑戦し楽しみました。

   

   

  

   保護者をゲストティーチャーに招いて

10月24日(火)

 三年生では、社会科で、地域の人々の生産や販売について、見学したり調査したりして調べ、仕事に携わっている人々の工夫を考える学習活動を通して、自分たちの生活は支えられていることに気づくという学習に取り組んでいます。

 この学習の発展として、今回、三年生では保護者の皆様のご協力を得て、お子さんの所属する学級で日々の「お仕事」について子どもたちに紹介していただくという活動を取り入れていくことにしました。
今日は、三年五組の保護者の方をゲストにお迎えして、お仕事の紹介やご苦労されていること、嬉しいと感じること等を中心に子どもたちにお話ししていただきました。
 子どもたちにとり、日常生活において関わるお父さんやお母さん、家族の方々を教室にお招きし、お仕事についてお話を伺うという経験は、めったになく、期待にあふれ興味津々の様子!とても嬉しくて仕方ないという感じでした。
 世の中には、沢山の種類のお仕事があること、そして、そのお仕事は私たちの暮らす社会をつくり、私たちの命を守るためのものであり、私たちの暮らしと密接につながっていることを知りました。
 質問タイムでは、沢山の子どもたちがいろいろな角度から感想や質問を投げかけていました。「もっと、もっと知りたい!」という思いが伝わってきました。
 今回、保護者の皆様のご協力により、貴重な学びの機会をいただきましたことに深く感謝しています。
 お忙しい中、時間を割いていただき本当にありがとうございます。

 

トゥッティ『繋がり共に生きる』

10月20日(金)

 二年生が、道徳で、学年テーマに掲げる、「トゥッティ『繋がり共に生きる』」ことについて、ウクライナから来日されている先生を招き、ウクライナ絵本「てぶくろ」を題材に、授業をしていただきました。

 「みなさん、二年生の学年目標は何ですか?そう、トゥッティですね。音楽の言葉で「みんな一緒に」という意味があります。二年生みんな一緒に成長してほしいなという先生たちの願いでもあります。今日は、ウクライナの小学校の先生をお迎えしました。最初にウクライナのことを簡単に紹介します。」
ウクライナの文化等を紹介
〇ウクライナの国旗と国の場所 ⇒ 青と黄色の二色からなる
〇ウクライナの有名な食べ物 ⇒ ボルシチやヴァレーヌィク
〇ウクライナの有名なスポーツ ⇒ サッカー
〇ウクライナの学校生活 ⇒ 現在、子どもたちは、防空壕のなかで学んだり、オンラインで学んだりしている
〇ウクライナの有名な絵本 ⇒ 「てぶくろ」

ウクライナ絵本「てぶくろ」の読み聞かせから

 おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへカエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう・・・。お話は続きます。

質問
・どんな動物が登場しましたか
・どうして動物たちはてぶくろの中に入りたかったの
・中にいる贓物たちはどんな気持ちかな
・中に入れてもらった動物のきもはどうだろう

について話し合い、「てぶくろ」の学習から、つながることの大切さを学びました。

 最後は、「手袋の中に入れてあげると、どんな素敵なことが起こると思いますか?」教室で担任の先生と一緒に考えてみましょう!ということで授業は終わりました。
 教室にもどって、模造紙に大きな手袋を描き、そこに子どもたち一人一人手型をおしていきました。
 みんな仲良く手袋の中にしっかりと入ることができました!

  

  

 
六年生墨絵に挑戦!
幻想的な世界が浮かび上がりました!
  
 
 
 
 
 

全校朝会 大切なことは何?!

10月19日(木)

今回は、メディアセンターの司書の先生に準備をしてもらって、イソップ童話のなかから「ろばをつれた親子」を選書し、子どもたちに読み聞かせをしました。

お話の内容を聞きながら、大切なメッセージを見つけてもらいました。

  

  

  

 

 

メディアセンターにイソップ童話を揃えてもらっているので読んでみましょう。

 

JAPANESE PATTERNS

10月18日(水)

 三年生制作和柄

 

 

 

   未来への分岐点 環境事前学習

10月17日(火)
 全校朝会をおこない全校児童と教職員で NHK制作「NHK未来へ17action 地球ミライ」を視聴しました。
 これは、10月26日(木)に環境省の方々をお迎えして、低・高学年別に実施する環境学習に向けての事前学習です。

 次世代を生きる子どもたちが幸せに暮らすためにも、さらには地球上の命あるものが平和で生きるためにも今を生きる私たちが行動すべき重要課題であり、今まさに、持続可能な社会づくりに向けて、繋がり、知恵を出し合い、自分事ととして行動しなければなりません。

  *NHK2020未来への分岐点から引用


「2020未来への分岐点」を視聴し心に留めたキーワード。

・未来への分岐点
・自然火災 人類生存の危機
・地球の平均気温 産業革命前から1.2℃上昇している。
2020年12月 国連グテーレス事務総長発言「 自然は常に反撃してきます。これは自殺行為です。」
・2019年グリーンランドで融解した氷5320億トン、 水位800m以上 温暖化で膨大な氷を毎年失う。
・溶けた水を東京23区に注ぐと東京タワーもスカイツリーも水中に。
・温暖化で森林が焼け野原 乾燥と高温で森林火災が拡大。
・オーストラリアでは30臆匹以上の動物が犠牲になった。
・2020年 カルフォルニア 過去最悪の山火事。健康被害を訴える住民が続出。
・2020年 世界の森林火災の面積は約63万㎢  日本のおよそ1.7倍にあたる。
・温暖化で未知のウイルスが 永久凍土から。古代の病原体が人類に新たな感染症の流行をもたらす可能性は高い。
・ポツダム気候影響研究所 ヨハン・ロックストローム博士談「私たちは壊滅的な危機に直面し残り時間もわずかになっています。」
・今すぐアクションをおこすこと。 甚大な被害を避けるには 気温上昇を1.5℃に抑える必要がある。
・CO₂排出量(世界全体)を2050年には実質ゼロにする必要がある。 まず2030年には半減を目指す必要がある。

・はやければ2030年には気温が、1.5℃上昇するだろう。

・アジアでオリンピックができるのは、2都市だけ。
・2030は未来への分岐点である。

10月26日実施の環境学習で学びを深めていきます。

 

  ハードル走に挑戦中!

10月13日(金)

 五年生は、体育の時間にハードル走に挑戦。

 ハードルのインターバルの歩数がうまく合わなかったり、飛ぶときの脚の動きがうまく作れなかったり・・・と、なかなか難しい状況です。

 まずは、自分の跳んでいるフォームをしっかり観察して改善のポイントを知ることから始めています。

 

 タブレットで撮影をしたあと、各自のフォーム等を観ながらどのようにしたら改善できるかアドバイスしあって取り組んでいます。

 

 

 

  豊中市・サンマテオ市妹都市提携60周年

10月11日(水)

 10月初め、提携60周年を記念して、サンマテオ市から少年野球チームの子どもたちと関係者が豊中市に来られました。

 10月9日(月)の午前中、市役所ロビーでお別れのセレモニーが開催され、関係者や子どもたちのホストファミリーが滞在中の出来事を振り返りながら別れを惜しむ姿が印象的でした。

 

 サンマテオ市を代表してお話をされた方のメッセージに、「言葉や文化の違いを乗り越え、野球という共通言語でコミュニケーション(交流)できたことがとても嬉しかった。私たちには言語の壁はない。野球をとおしてさらに友好を深め、この関係性をさらにつないていきたい。」という意味のお話がありました。

 10年前の50周年には、サンマテオ市と豊中市のいくつかの小中学校間でフレンドシップ提携を行い、関係校の校長先生方が訪日される機会をもちました。その後も交流を続けている中学校もあるようです。アメリカサンマテオ市と日本豊中市の時差も大きく、豊中市内の学校始業時刻とサンマテオ市内の学校終業時刻で交流可能な時間はたったの30分間だけ。そこを工夫しながら交流を続けてこられた学校は本当に素晴らしいと思います。30分弱の時間ではありますが、他国の人とつながる、時間を共有する、そして、そこから生まれる感動や発見は、大変価値あるものだと思います。

 引き続き姉妹都市の友好関係がこの先も続きますように・・・。

 

 そして、10月10日(火)私たちの新田小学校は、韓国ソウル市内の小学校と交流!

 外国語の授業で環境活動家等、有名人の紹介を英語でおこないました。

  

 

  

 

   記憶に残る修学旅行

10月10日(火)

​ 六年生が、10月5日(木)6日(金)一泊二日の修学旅行から帰ってきました。

 両日ともにお天気に恵まれ、爽やかな秋空のもと、体験学習に取り組みました。

 初日、平和公園では、「平和の子」の像前で、平和の担い手として平和な社会をつくることを宣言した後、「命のうた」を合唱しました。

 その後、全校児童で折った平和への願いをこめた折り鶴を奉納しました。

 昼食後は、語り部ボランティアの方と碑巡りをし、原爆投下時の悲惨な様子を聞き取りました。その中で、心に残るお話がありました。

 それは、「私たちが、今立っている平和公園は、昔はたくさんの人々が暮らす家屋が建ち並び、日々の生活がありました。一発の原子爆弾が、その日常を一瞬にして奪ったのです。今もなお平和公園の敷地の下には当時発見されなかった人々が眠っているのです。私は、目の前に立つビルをみると墓石にしか見えません。」というお話でした。

〇 以下、二日目グリンピア瀬戸内での体験学習「シーカヤック」の様子等を紹介!

  

〇様子を伺う野生の鹿。早朝から  〇餌を求めて海面を走る鳥

高い声で鳴きモーニングコール。  

 

〇赤松が生息

 

〇ワシントンヤシモドキ

 

〇ドローンに近寄ってくる鳥たち 急遽ドローンを降ろしました。

 

〇中型和船 全長約10メートル(15人乗り) 平成24年放送の大河ドラマ「平清盛」の撮影で史上、最大規模となった会場ロケがこの地で行われました。

呉市の造船所で建造された木造船で、海上ロケの戦闘シーンに使用されたと記されていました。激しい戦闘シーンで船同士がぶつかってついた傷も残っています。

 

 

〇くじで決まったペアで乗船。二人の気持ちを一つに合わせオールをこぐ子供たち。

 とても初めてとは思えないほど上手でした。

 

上空から撮影

  

 

 

 

 

    瀬戸内の豊かな自然のなか、友達と共に過ごした一泊二日は、生涯の思い出として残ることでしょう。

 

    五年生、稲刈りを終えて

10月2日(月)

       稲の波かぶりて遊ぶ雀かな

                正岡子規

 

 稲刈りの季節を迎えました。

 バケツで稲を育てた五年生。収穫の時期を迎え稲刈りをしました。

 渡り廊下に稲を干し一週間ほど乾燥させます。その後は、脱穀、籾摺り、精米と作業が続きます。

  

  

 

 行ってきます集会

10月2日(月)

六年生が、今週、広島へ修学旅行に行く予定です。

「行ってきます集会」で、折り鶴に込めた願いと共に、平和の担い手としての決意を述べました。

六年生代表委員のアナウンスが流れます!