平成26年4月より赴任いたしました校長の北之防 純子です。

 本校は明治7年3月に創立し、今年度は創立150周年を迎えます。150年という歴史と伝統のある小学校です。地域や保護者に支えられた素晴らしい学校です。地域の方のご協力で作っていただいた田んぼがグランドにあり、主に5年生の子どもたちが、1年間を通して米つくりを行っています。田植え、雑草とり、稲刈り、脱穀などを通して稲を育てることの楽しさや苦労を学びます。校舎の裏の学年園や畑では、野菜を育てる体験を通して食農教育を行っています。都市部の学校でありながら「農のある学校」としての特色を持っています。毎年、年末には、地域の皆さま・PTAとの協働で「門松づくり」を行っています。1年生は、「ミニ門松」を作り、正門前には立派な門松が立てられ、季節の風物詩となっています。

  

また、市立豊中病院内に院内学級や豊中市北部地域の通級指導教室(大きな木)を有しています。

さらに大阪大学の留学生会館が校区内にあるので、さまざまな国籍の留学生・研究生の子どもたちが在籍します。平成21年10月より教育委員会主催の国際教室も学校内にオープンしました。このような特色を生かすため、平成22年には、ユネスコスクールに登録申請しました。また、フレンドシップ校のニュージーランド、ノースロバーン校とインターネットを活用しテレビ会議等で交流しています。

校訓の「正しく 強く 明るく」を大切に、保護者・地域のみなさまとともに、明るく元気な桜井谷っ子の育成に取り組んでまいります。

そして、創立150周年記念事業に取り組んでまいります。

どうぞ、よろしくお願いします。