2月6日(火)車いす体験の学習がありました!

 

体験をスタートする前に、挨拶から始めて、終わりも挨拶を交わすこと・お話するときは目線を合わせること、一つ一つの動作の前に必ず声掛けをすること

この3つを何度も確認しました。

   ←場所は体育館!

踏切版は坂道を、二つの平均台は細道を、何枚も縦に並べたマットはぬかるんだ道を表しています。

右の写真の奥にはバスケットボールが入った籠を置いています。

車いすに乗っていると、正面から手を伸ばして奥にある物を取るのが難しい時があります。

 取ったバスケットボールを車いすに座ったままシュート!!

子どもたちからは、「全然とどかへん~!」「車いすバスケットの選手はすごいんだなぁ。」「そういえば車いすバスケットは車いすの形がちがったよ」

という声が聞こえてきました。

 段差を上がる時は、ティッピングレバーをゆっくりと踏み込んで前輪を上げます。

乗っている子どもはふわっと車いすがあがる感覚が怖かった様子…

 前から上がって、降りる時は後ろから。段差が高ければ高いほど、力がたくさん必要になります。

 止まったときにはブレーキも忘れずに!発進するときは「進みますね。」と声かけをしました。

 体育館前のスロープも使いました。コーンをぐるっと小回りするのもこれまた難しい…

 

終わった後は、子どもたちからこんな感想が寄せられました。

「乗ってみて、坂道の時に体が前のめりになるのが怖かった。」「ぬかるみ道で押すのが大変だった。」

「ブレーキをついついわすれてしまう。」「声掛けしてくれたのがうれしかった。」

「車いすを使っている人は、坂道や段差が結構怖いんだなと分かった。」

「今日体験した所よりも急な坂道や段差があるから、どうやって上っているのかが気になった。」

 

                     

 

街中にまだまだ見られる様々なバリア。いろいろな人の立場に立って、今の自分ができる事をこれからも考えていってほしいと思います。

困っている人を見かけたときには、今回学んだことを思い出して、勇気を出して声掛けができたらいいですね♪