お抹茶と団子  お抹茶席  南丘 太鼓

 お抹茶と和菓子(写真1) 

老のつどい 西丘(写真2) 

敬老の集い 南丘(写真3) 

  敬老のつどい”へ出かけよう 2017   9月18日は敬老の日。総務省によりますと、今月15日現在の日本の人口は1年前より21万人減少しましたが、65歳以上の高齢者の人口は逆に57万人増えました。この結果、高齢者の割合は去年より0.5ポイント高い27.7%に達し、過去最高を更新しました。この高齢者比率は世界で最も高く、2番目に高いイタリアの23.0%を引き離しています(新聞報道より )。」90歳以上の人口も初めて200万人を突破とか。敬老の日の18日各地で、「もっともっと長生きしてください」とお年寄りの長寿を祝う催しが開かれました。家庭科部&九中生徒会もまた、台風18号が近づく雨の中、16日に地域の催しへと参加させていただきました。敬老の集い 家庭科部

 敬老のつどい(家庭科部)

  家庭科部は、毎年西丘小学校「敬老の日のつどい」に参加している。接待のお手伝いに行くのだ。今年は8名で参加した。体育館へ向かう途中小学校の中も少しだけ見学させていただいたのだが西丘小学校はぴかぴかだった。吹き抜けの図書館にみんなびっくり。

 敬老のつどいでは祝辞などのお祝いの言葉があり、長寿の方(百寿・米寿)へのお花が贈呈された。続いてにぎやかな2部が始まる。こども園さんによる踊り小学校1年生による合唱が微笑ましい。家庭科部員たちは体育館後方に設けられた席でお抹茶と和菓子(写真1)をお出しするお手伝い役だ。お抹茶の基本的な運び方を教えていただき、自作したふくさに載せて運ぶ。まずは和菓子をお渡しして食べ終わる頃にお抹茶を「どうぞ(写真2)」。和菓子のお皿を下げてお抹茶の茶碗も下げて新しいお客さんが来るのを待つ。次のお客さんがすぐに来る。また和菓子を・・・本当に(鼻・耳・目)が回る忙しさ!!!。今年もまた交流が深まった。

 顧問「中学生が運んできてくれるのが、お年寄りの方にはとてもうれしかったようです。みなさんニコニコ顔で、こちらも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。雨にもかかわらずたくさんの方が来てくださり、大盛況のお抹茶席となり良かったです。心地よい疲れの家庭科部員達でした。お疲れ様。」

 敬老の集い(生徒会・3年有志) 

 九中和太鼓生徒会&有志チームは今年も南丘の「敬老の集い」に参加した(写真3)。9月の全校朝礼で披露し今回が2回目のステージだ。緊張はしない。夏休み前から太鼓を叩き、練習を積み重ねてきた裏付けがあるから。九中生徒会&3年有志の太鼓の音色は、「敬老の集い」を盛り上げるべく南丘小学校の体育館に鳴り響いたのだった。

 「ドンドン おー!」『千の海響』は波が打ち寄せる様子を表現するところから始まる。この曲は神戸が大地震に襲われた後、人々が手を取り合い復興が進んできたことを祝う行事のために作られた曲だ。人間のたくましさ、諦めない心、希望に向かって歩く様子が表現されている。後半は軽快な祭り囃子が鳴り響き力強く演奏を終えた。二曲目の『三宅』では「コドンコドンコドン…」と静かに地打ちが鳴る。力強い表打ち「ドンツクドンツク…」が映えるには、この正確な地打ちがあってこそ。この二つが気持ちよく重なる・・・相当な練習がないとこれは出来ない。最後のソロ早打ちで会場の空気はピーンと張り演奏後大きな大きな拍手をいただいた。今年もまた交流が深まった。

 生徒会顧問「地域のみなさま、生徒が小さいころから見守りくださりありがとうございます。毎年卒業した先輩のお父さんやお母さん方が暖かく歓迎してくれて嬉しく思っています。敬老の日だけでなく、ふだんからお年寄りの方に優しい九中生を、地域と一緒に育てていきたいです。」

地域との つながりつなぐ 第九中