自動車ができるまで
社会で自動車工業について勉強をした5年生。今回ダイハツの方々に自動車の作り方を授業していただきました。
〇プレス工程
下敷きほどの厚さの鉄板が、プレスすることで硬く丈夫な車体になるようです。
実際の鉄板を見せていただいたり、自分たちでアルミ箔をプレスしてみたり…。
鉄板は上手くプレスしないとしわやひびの原因になるとのこと。
アルミ箔もプレスするときに力が弱ければ形が出ず、強すぎれば穴が開いてしまいました。
「おー上手くできたわー」「ここ、穴開いてんねん」見た目より難しかったようです。
〇溶接工程
溶接する様子をスロー映像で、実際にカードを溶接するところも見せて頂きました。
電気の力でわずか0.2秒のうちにくっついてしまいました。
バチっという破裂音と小さな火花が飛び出し、驚いたようです。
〇塗装工程
自動車を塗装する時に実際に使う工具でドアの塗装体験。今回は水を使いました。
水が垂れてこないよう上手く塗布できていました。
〇組立工程
タイヤを支える人、ナットを締める人、2~3人で力を合わせて作業しました。
ナットを締める工具は重く、ギュイーンと高速で回るので、初めは怖々とした様子でしたが、みんな上手く組み立てられました。
「ちゃんと締まっているかな?」最後の検査も欠かせません。
〇ライン(流れ)作業体験
車のパーツは約3000点!
みんなで作業を分担してブロックの車を作っていきました。
組み立てるチームだけでなく、部品がなくなれば補充してくれるチームも。
早さだけでなく正確性も大切。最後はリーダーがしっかりチェックしてくれました。
登録日: 2023年11月10日 /
更新日: 2023年11月15日