「ことばフレンズ豊中」言語力向上推進事業について

 本校では昨年度から、新しい研究に取り組んでいます。研究する教科を、それまでに4年間継続してきた算数科から国語科とし、研究テーマも、『学ぶ楽しさを味わい、確かな学力を身につける算数活動の在り方』から『説明文の構造を知り、内容を正確に読み取る力を養う』に変更しました。

 その理由は、国語科で身につけてきたはずの力が学校生活において十分に活用されているとはいえないのではないかと考え、昨年度からはこれらの課題に対応するために、「読む」という領域の説明的な文章の指導において、「言葉や表現・文章構成」をおさえながら、教材文や他の文章を読む活動を積極的に取り入れていくことを目指してきました。

 そして、読んだことをもとにして話し合ったり、教材文をもとに文章を書いたりするなどの言語活動を通して培った論理的な思考力・表現力は、国語科だけでなく他教科や総合的な学習の時間、日常生活の中でも活用できる大切な力となり得るはずだと考えています。

 研究2年目となる本年度は、昨年度の研究過程で明らかになった課題の克服に向けて取り組んでいく必要があり、具体的には、学年間の系統性を図ることに重きを置き、説明文の読解における「学年ごとに習得させたい力」を明確にしたうえで、その達成に向けて、全職員の共通理解のもと、研究を推し進めていく予定です。

 そこで、「ことばフレンズ豊中」言語力向上推進事業を、今年度から3年間の計画で市からの委託を受けて取り組んでいきます。