学校だより てきたっこ 1月28日号
1月28日号
阪神淡路大震災から30年…
17日(金)午前10時から、地震の避難訓練を行いました。授業時間中に大きな揺れがあったという想定で、それぞれの授業場所から運動場に避難しました。全員が集合し終えるのにかかった時間はわずか2分50秒ほどでした。お・は・し・もにも注意しながら、素早く行動できました。
訓練をした日は寒い日だったので、上着を羽織らずに外に出てきた子どもはとても寒そうにしていました。避難するとき寒い季節には、身近にあるもの何でもいいので着て外に逃げましょう。(取りに戻るのは危険なのでやめください。)
家にいる時に地震が起これば、家の中や周りにガラスの破片・コンクリート片・瓦のかけらなどが落ちていたり、通路も物でふさがったりしていると思います。靴があれば必ず履いて逃げましょう。もし、近くに靴やスリッパなどがなかったら、靴下を重ねるとか新聞紙などでスリッパの代用品を作るとかして足を怪我しないように気を付けてください。
阪神淡路大震災が発生して30年。今の小学生のお父さんお母さんもまだ生まれていなかった人が多く、震災の体験者が減少してきています。新聞やテレビなどで特集なども組まれているので、災害から命を守る方法を家族で学び、近いうちに起こるかもしれないと言われている南海トラフ地震に備えましょう。
一中との防災授業
昨年度から一中学校では、『防災学習』に力を入れて取り組んでこられています。豊中市のWAKUWAKUプランという事業に申しみ、生徒会のメンバーで東北の被災地を訪問したり、校区の防災マップを作成したり、様々な活動をしておられます。
その一環で17日(金)午後、福島県から来られた講師さんと昨年度から密着取材しておられる読売新聞の記者さんが講演会をされることになり、一中に進学する豊島西小・原田小そして本校の5・6年生がオンラインでお話を聞くことになりました。また、福島県新地町の小学校・中学校ともZoomでつながり、意見交流をすることになりました。
すてきな企画で当日を迎えましたが、体育館のスピーカーの音声を使っていたため、音が割れた上途切れ途切れになってしまい、何を話しておられるのか全く聞き取れずに終わってしまいました。このことを一中から講師の先生に伝えていただいたら、「福島からオンライン授業をしてもいいですよ。」とのお返事があり、準備が整い次第、お話が聞けることになりました。
てきた小 クリーンアップ大作戦
本校ではコロナ前まで、毎年11月に落ち葉拾いと溝の泥上げ作業を公民分館・校区福祉委員会・体育施設開放利用団体のみなさん・PTAのご協力のもと行ってきました。昨年と一昨年は、他の行事との兼ね合いで1月に遅らせて行いました。
そして今年度、学校運営協議会の発足に伴い、『てきたクリーンアップ大作戦』という名前にし、これまでの協力団体に加え本校児童にも参加を呼びかけ、親子・異世代の交流も兼ねた学校と地域を結ぶ行事へとバージョンアップしました。作業内容もこれまでのものに新たに『校舎1階の窓ガラスそうじ』を加えました。
25日(土)はぽかぽかと暖かい日ざしがふりそそぐお掃除日和。早朝から地域のみなさん、少年野球の子どもたち、PTAや児童のみなさんがたくさん参加してくださいました。
初めて取り組んだ窓ガラスそうじ。ペアを組んで、濡らしたモップで網戸とガラスを拭いていきました。運動場から吹き付けられた砂ぼこりがぎっしり詰まった網戸は、1回拭いたぐらいでは汚れがなかなか取れません。何回もこすって、砂を取り除きました。
いつも協力していただいている団体が試合やご都合で欠席されたので、溝掃除チームは例年より少ないメンバーでしたがフル回転で作業をしてくださったので、順調に作業が進みました。
みなさんのご尽力の甲斐あって、1時間少しで作業が全部終了しました。散らかっていた落ち葉・側溝にたまっていた土や泥、窓ガラスの汚れがなくなり、運動場周りが見違えるようにきれいになりました。これで1年間、気持ちよく使えます。本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします