学校だより てきたっこ 1月15日号
1月15日号
2025年はすてきな年に
14日間の冬休みはいかが過ごされましたか?
2学期末は、たくさんの子どもたちが発熱し、休業したまま冬休みがスタートしてしまった学級が4学級もあって、その後子どもたちの体調がどうだったかなと心配しておりました。
8日の始業式。欠席は各学級2人程度に減りましたが、インフルエンザや感染性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎などにかかっている人がいます。これからも寒い日が続きますので、引き続き感染予防に努めてください。
『1年の計は元旦にあり』と昔からよく言われます。年の初めに《こんなことをしてみよう》と計画をして、今年の干支のへびのように細く長く粘り強く取り組んでいきましょう。ささやかなことでも毎日続けることで大きな力になります。例えば、1日にノート1ページ分勉強すれば、1年間でノート12冊分以上になります。漢字を1日に1個ずつ覚えたら、365文字も覚えられます。大きなことでなくてもよいので新しいことにチャレンジしていきましょう。
3学期は50日!
1月も半ばとなりました。8日(水)の始業式から3月24日(月)の修了式まで、臨時休業などがなければぴったり50日です。6年生は3月18日が卒業式なので、学校に来るのは、あと47日です。始業式でも話しましたが、元気に楽しく思い出深い日々にしてほしいです。
表彰式
夏休みの宿題でコンテストに出品した作品の表彰を2学期の終業式にする予定でしたが、学級休業のためにバタバタと終ってしまったため、始業式で紹介しました。MOAの絵画の部7人、MOAの書道の部3人、国際平和ポスター2人、上下水道ポスター1人の合計13人です。中でも国際平和ポスターコンクールでは豊中市長賞を(6年生)、上下水道ポスターでは金賞を(4年生)受賞した人がいました。素晴らしいことです。来年もたくさん応募してください。
12月27日(金)の朝日新聞朝刊に『読書ノート(50冊)の達成者(高学年の部)』3名(6年生)の名前が掲載されました。また、同デジタル版に『読書ノート(100冊)の達成者(1~4年の部)』で2年生2名、3年生2名、4年生2名の名前も発表されました。読書は知識を増やすのと同時に心も豊かにしてくれます。これからもどんどん本を読みましょう。
トイレ工事(東館3・4階と西館2~4階)完成
9月から始まった和式便器を洋式便器に取り換える工事の第1期分が終了しました。東館の3・4階と西館の2~4階までのトイレは、個室の数(便器の数)を減らさないようにするのに便器の向きを変えたため、共有スペースはやや狭くなってしまいましたが、便器だけでなく個室の間仕切り板や床のタイルの一部も新しくなり、とてもきれいになりました。これからずっと、みんなで大事に使いましょう。
第2期は、プール、東館1・2階、西館1階のトイレを工事します。体育館や運動場での体育の時間は、1・2階中央トイレか、西館2階のトイレを使ってください。遠くまで行かなくてはなりませんので、ぎりぎりまでがまんせずに少し早めに行くようにしてください。
子どものことを思うなら……
3学期になっても学校の前まで(中まで)子どもたちに寄り添って来る保護者の方がおられます。それも自動車や自転車に乗せて。特別な理由がある場合は別ですが、通学は徒歩が原則です。また、荷物を全部お家の人に持ってきてもらっている子どももいます。
昔から,『かわいい子には旅をさせよ』と言われていますが、自分の足で歩くことで体力がつき、体も目覚めます。荷物も自分で持って来るからこそ、大事に運ばないと壊れるとか、こんな風に持つと軽くなるとか、一度にまとめずに分けて運ぶと楽になるとか、様々なことが学べ、体験出来て賢くなっていけるのです。
私が通った小学校までは自宅から片道約2Km。人家もまばらな田舎の道を晴れの日も雨の日も雪の日も重い荷物を持ってひたすら歩きました。片道5Km近く歩いていた友だちもいました。忘れ物を届けてもらうということもない時代でしたから、逆に忘れものをしたときにはどうやって切り抜けるのかも学ぶことができました。そういう小学生時代を経て健康な体を手に入れることができ、様々な体験ができたのだと、今、この年齢になってつくづく思います。
50年前と環境全てが違うので一概には言えませんが、子どもたちに自分のことを自分で責任を持ってやりきる力を育てていくことは、どの時代であっても大事なことだと思います。子どものことを思うなら、このような学びの機会を奪わないようにしてほしいと思います。
★かわいい子には旅をさせよ…子どもがかわいいなら、甘やかさないで世の中の辛さを経験させた方がよい。
(小学館デジタル大辞泉より)
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不審者・交通事故などは 豊中南警察 06-6334-1234 へ ご連絡を