校章てきたっこ 8月27日号

2学期スタート

 37日間の夏休みが終わりました。厳しい暑さが続きましたが、ご家族のみなさま、お元気で過ごされましたか。昨日の始業式に子どもたちが元気に登校してくれて、とてもうれしかったです。

 地球温暖化が進み、この夏は日本各地で猛烈な暑さ・日照り・猛烈な雨など異常気象が繰り返されました。また、一旦解除されたものの南海トラフ地震の注意情報が出されて、なかなか安心できません。

 また、災害に備えてみんなが同時に購入したため、スーパー等の店頭から米やミネラルウォーターがなくなってしまい、不安な状態になってしまっています。米や水の品不足が早く解消することを願っています。

 2学期は、9月末に学習発表会(2・4・6年が発表)、10月末に運動会12月にマラソン会など大きい行事が目白押しです。さらに9月~11月の間に、各学年の校外学習・社会見学などの計画も進めています。まだ当分は暑い日が続くので、熱中症予防の対策をとりながら、学習の成果を保護者のみなさまや地域のみなさまの前で存分に披露できるように指導を進めていきたいと思います。

台風に備えて

 8月に入ってから立て続けに台風が発生しています。9号までは大阪周辺には大きな被害は出ていませんでしたが、次にやってくる10号は、2018年に大阪を直撃した20号とよく似た大きさ・勢力で西日本に近づいています。

 前の20号の時には、豊島北小学校の自転車置き場の屋根が吹き飛ばされ、骨組みだけになり、撤去せざるを得なくなりました。前任校の高川小では、ステンレス製の大きな門扉(重さ100Kg以上)がレールから外れ、道路まで押し流されてしまいました。さらに校区の電柱も何本か折れ、復旧まで時間がかかりました。

 今回も大雨・強風の被害が予想されますので、飛ばされそうなものは片づけておく、避難用品を点検しておくなど準備を進めておきましょう。また、停電などの被害も考えて、携帯電話などの充電などもしておく方がいいと思います。最新の情報をインターネット・テレビなどで情報の確認をし、早め早めの対応をしましょう。

 入学時にお渡しした『わくわくスタートてきたっこ!』にも載せておりますが、確認のために非常変災時の措置について掲載しておきます。

非常変災時の措置について

1.豊中市(豊中市を含む地域)に「暴風」「大雨(浸水害)」「大雨(浸水害+土砂災害)」「洪水」警報もしくは特別警報のいずれかが発表された場合 ただし「大雨(土砂災害)」のみの場合は対象外です。

○登校前(まず午前7時に、ご家庭でご確認ください。)

 ・午前7時から午前10時までに発表中の場合は、自宅待機です。

 ・午前10時までに解除された場合は、安全に留意して登校させてください。登校後、通常授業(給食あり)です。放課後こどもクラブ(なかよし学級)もあります。

 ・午前10時を過ぎても発表中の場合は、臨時休業となり、放課後こどもクラブ(なかよし学級)もありません。

○登校後

 ・気象情報や校区の状況、安全等を考慮し、集団下校又は学校待機となります。

2.豊中市に震度5弱以上の地震が発生した場合

○登校前

 ・臨時休業となります。

 ・震度5弱未満でも、校舎や校区内に被害が発生し危険な場合は、自宅待機とします。

○登校後

 ・校区の状況や安全等を考慮し、集団下校または学校待機となります。

 <集団下校について>

 ・教職員が引率し、地区別に集団で下校します。

 ・PTA地区生指委員の方及びご協力いただける保護者の方は、集団下校のお手伝いをお願いします。

 ・放課後こどもクラブに入会している児童については、保護者がクラブに届け出ている帰宅方法にかかわる「確認書」により、対応します。

 <学校待機について>

 ・保護者が学校に提出する「緊急連絡カード」に記入された緊急時の引き取り者が引き取りに来るまで、児童は学校で待機します。

 <お願い>

 ・集団下校及び学校待機の場合等、必要に応じて学校連絡メールにて連絡します。

 ・テレビやラジオ、インターネットの情報に注意してください。

・ご家庭でも、非常変災時の約束や行動について、お子様と話し合っておいてください。