2月25日 「思春期の子どもへの関わり方」講演会に感謝!
「思春期の子どもへの関わり方」・・・大人はどこまで関わるか? うちもまさに同じです。
今回の講演会では、高学年の子どもたちが見せる独特の成長段階について、保護者の皆様が思わずうなずいてしまうような具体的なエピソードを交えながらお話しいただきました。「自分のことは自分でするから放っておいて!」という姿勢を見せたかと思えば、次の瞬間には「頼むわ!」と甘えてくる――そんな揺れ動く姿は、まさにこの時期ならではのものです。こうした思春期特有の言動も、必ず終わりがくると。その秘密は「脳」にあり。脳の発達には大きく2つ、感情・興奮などを司る部分(車のアクセル)と、理性・抑制を司る部分(車のブレーキ)があります。この2つの部位の発達には時差があり、先に感情・興奮の部位が成長するのです。そして後から理性・抑制部位が追い付いてくる。こうして、思春期に終わりがくるようです。
思春期の「脳」にも良いことがあり、衝動的と捉えられる反面、行動力があると言えます。また感情的に思える言動は、味方を変えれば感受性が高いと言えます。一見マイナスに見える言動も、行動力があり感受性が高いこの時期には、是非「リアルに触れる機会」を持たせたいもの。その体験は、ひょっとしたら将来につながるような本人にとっての価値あるものになる可能性もあります。一方、「うざい!」「だる~」とマイナス言動が続くとついつい周りの大人はそこに目が行きがちです(否定的注目)。と言ってできたことをことさら褒めても余計にウザがられてしまう結果になることが多いです。そこで、適切な行動がとれている部分に光をあて(肯定的注目)、露骨に褒めるのではなく言い方を変えるだけで、子どもたちの受け止めも変わってくるのだということです。参加された皆様も、資料にメモをする姿がたくさん見られました。子育てはいつの時代も難しく、適切な距離感をつかむまでに悩むこともありますが、今日のお話を通して、思春期には終わりがあり、それまでの時期は子どもである最後の数年だと心に留め、その成長の過程を温かく見守る大切さを改めて感じることができました。日々の関わりを見直すきっかけとなる、実りある講演会となりました。
