行列のできるハロウィン 盛り上がる射的 的あてゲーム
リハーサル(写真1) 2組・3組・4組激励の言葉(写真2) 先生方からお褒めの言葉(写真3)

 「芸術の秋」芸術と言ってもいろいろありますが西丘小において、豊中市においてこの日の芸術は「音楽」です。豊中市立文化芸術センター大ホールにて「第72回豊中市立小学校連合音楽会」が開催され、西丘小学校から5年1組の児童たちが出演しました。

にしまちハロウィン連合音楽会 連合音楽会とは、豊中市の小学校児童が音楽を通じて互いに交流するとともに、日ごろの音楽学習の成果を広く市民に発表し、音楽教育の発展向上を図ることを目的としている。今回で第72回目となる歴史あるイベントである。毎年、市内小学校13校から一クラスずつ出演クラスが選ばれる。西丘小は4年ぶり出演で今回は5年1組が選ばれた。合唱で「ふたつの海」を歌う。午後からの開催であるため、西丘小体育館で1時間目に、他学年の児童・先生方を招待してリハーサルが行われた(写真1)。その後、5年2組・3組・4組の児童が激励の言葉を送る写真2。「1組なら大丈夫!君たちは最強だ!」くす玉が割られ、花道が作られ、「1組!」の手拍子で門まで見送りに来てくれた。この気持ちに応えたい。1組の子どもたちの気持ちにスイッチが入った。

本番 芸術センターの大ホールに着いた。音楽会は3部構成で西丘小の出番は第3部の1番目だ。第2部まで他校の斉唱・合唱・合奏がホール内に響きわたる。「めっちゃうまい...」と聴いている児童が感嘆の声を漏らし、緊張感が増していく。担任の先生から「いつも通り、笑顔で」と声がかかり、いよいよ本番を迎える。初めての舞台に立つ子どもたち。先生の指揮に視線が集まる。ピアノの音に合わせて子どもたちの声が静かに響く。きれいな歌声が重なり、ホールの隅々まで伸びていく。最後まで思いを歌声にのせて、やり切った。拍手喝采。音楽会終了後に見に来てくれた先生方からたくさん褒めていただいた(写真3)。達成感と経験をお土産に西丘小に帰ってみんなに報告だ。 

 校長「音楽の力を感じられる1日でした。どの学校も切磋琢磨に練習したきた成果を発揮していましたが、本校の子どもたちが自分の声と仲間の声を信じて、思いを込めて歌う姿には本当に感動しました。この舞台に立てた経験を今後につなげてほしいです。学習発表会も楽しみです。」

つながろう 歌声のせて 秋の空