10月22日 出前授業×「台湾」=外国語体験4年生
外国語活動(写真1) | 亀という漢字は(写真2) | おはようございます(写真3) |
木の葉が色づき始める季節となりました。さて、10月21日(月)の4年生は外国語体験活動です。外国語体験活動とは、3~6年生が各国の方々に教室に来ていただいてお話を聞く活動です。4年生は台湾出身のAkane(アカネ)先生をお招きし台湾の文化や中国語を学び始めました。(下写真)。
台湾 Akane先生「みなさん、ごきげんよう!今日はチーム対抗クイズ合戦で台湾について楽しみながら知ってもらいます(写真1)!」世界地図で台湾の場所を確認する。ほー、日本に近い島国だ。3択で次々と台湾問題が出された。大阪から台湾まで飛行機で約3時間だ。台湾と最も近い日本の島は与那国島で台湾の面積は九州と同じくらいである。お隣の国だけあって、4年生はよく知っている。台湾の首都は「台北」、台湾の人口は約2300万人。ここまでは知っている人は知っているだろう。問題の難易度が上がる。「九份」「虹の村」「龍と虎のタワー」など観光名所も写真とともに紹介していただいた。知らない人は知らなかったが、チームで盛り上がり台湾について知ることができた。台湾に行きたいわんだフル!ワンダフルな国に行くためには中国語を知らねばならない。中国語には「簡体字」と「繁体字」の2種類があり、台湾ではより画数の多い「繁体字」がおもに使われる。「亀」という字も台湾ではやたら複雑で画数が多い(写真2)。が、COOLだ。
中国語で十二支を発音できたらCOOLだ。Akane先生「では、十二支の動物を中国語で発音してみましょう!私の発音を聞いて真似してください。ねずみは「シュウ」牛は「ニョオ」…猪は「シャンジュー」みなさん、とっても上手です」語尾が上がる、テンションも上がる。舌を少し巻くなどの独特な発音にも聞いたままを意識する。西丘っ子は聴いたままを発音した。耳から学ぶ台湾語だ。「シュウ」「ニョオ」…「シャンジュー」耳をすませば台湾語が教室にひろがっていた。にっこりAkane先生「今日はここまで!来週もお楽しみに!再見(ツァイチェン)謝謝(シェイシェイ)」
校長「外国語体験活動は地域在住の外国人ボランティアの方に来ていただいてもらってます。子どもたちは異なる文化を持つ人々との交流等体験的な活動を通して、国際理解や共生の資質を育む機会となり、楽しみながら多文化他言語を学ぶに違いありません。お家でもどのような体験をしたのか聞いてもらえると幸いです」