9月30日 1年生国語×いろいろなふね=研究授業&全体研修
研究授業:いろいろな船(写真1) |
研究授業:張り切る1年生(写真2) |
全体研修:研鑽を積む(写真3) |
日中はまだまだ暑い日が続きます。さて、5日に控えた運動会の練習も熱を帯びてきましたが、熱を帯びるといえば25日におこなった研究授業&研修です。1年生1クラスを残して「国語」の授業を熱く展開、授業後は豊中市教育アドバイザーの小川先生による研修を実施しました(下写真)。
1年研究授業 国語 研究授業とは授業を複数の先生方に見てもらい、さまざまな観点から助言や指導を受ける授業のことだ。西丘小学校では、毎年全学年で研究授業(公開授業)を実施している。今年の研究テーマは「『書くこと』で自分の思いや考えを表現できる児童の育成」とした。1年研究授業国語が始まった。
単元 「いろいろなふね」(東京書籍) 本教材は特徴的な機能を持つ四種類の船を例として取り上げ、役目や構造、設備などについて説明した文章である。同じ文型で説明されており、内容を正確にとらえやすい。1年生は文章を読んで、筆者の書き方の工夫を「おみごとポイント」として取り上げる。それをもとに自分で「のりものカード」を書いてみるのが、本時のめあてだ(写真1)。たくさんの先生に見られ張り切る1年生(写真2)!おみごとポイントをいくつ取り入れられるかは自分で決める。「ぼくは1個!」「わたしは5個!」1学期にひらがなを覚えたばかりの1年生がたくさん文章を書いていく。言葉の持つ強さを感じつれづれなるままに書いていく。おみごと!友だちのおみごとポイントを見つけたら友だちにシールを貼ってあげよう。「いっぱい書けたよ!」「貼ってあげたよ」。シールがふえるにつれ笑顔が教室にひろがった。
校長 1年生は説明文を読んで、筆者の書きぶりや工夫、文の構造等について学びました。文章を読む視点を獲得し書く際にも活用することで、自分が伝えたい内容を豊かに表現できる児童の姿をめざし研究しています。今回は教育委員会の門脇先生をお招きし、先生からも専門的な見地でご指導いただきました。この学びを子どもたちに還元できるように今後も職員一同で研鑽を積み(写真3)、より複雑な課題にも対応できるようにしていきます。
いい天気 みごとおみごと つなぐ秋