考える力をつける j授業づくりの基礎・基本 意見交流
自主勉強会(写真1)

授業づくり基礎基本(写真2) 

交流会(写真3) 

 みーんみん(MEAN MEAN)。セミの鳴き声が賑やかになり夏真っ盛り。パリでは金メダルを目指し世界のアスリートが熱く燃えています。さて、夏休みに入った西丘も負けてはいません。7月24、25、31日の3日間、初任者教員(教員になって1年目の先生たち)の夏休み自主勉強会(下リーフレット)を西丘小で開催し熱く語りあいます。1年目以外の先生方も自由参加で学びを深めました。自主勉強会には意味があります。

夏休み自主勉強会 研修で学ぶ夏休み 「長い夏休み中、先生方は何をして過ごしているの?」保護者の方からよく質問をいただく。37日間のうち、もちろん休暇をとってリフレッシュもするが、校内研修や1学期の事務処理、2学期の準備などやることは多岐にわたる。研修のメッカである豊中市教育センターが実施する研修会に参加もする。学年の先生たちで集い教材研究もおこなう。夏休みは教員として学びを深める絶好の機会でもあるのだ。そんな中、初任者等経験年数の浅い先生が西丘小自慢の天井の高い図書館へ集った(写真1)。勉強会は、”学びに没頭!暑さを吹き飛ばそう”を目指す。「授業づくりの基礎基本(写真2)」、「子どもが主体的になる学級経営のポイント」、「授業スキルのあれこれ」などを主体的に学ぶ。講師は拠点校指導教員(以下指導教員)の皆さんだ。勉強会が始まった。指導教員の熱を帯びた講義に初任者の質問が飛び交う。餅は餅屋である。どのような分野にも得意とする先生がいるもの。納得解がひろがる。うなずく姿が随所に見られた。初任者同士の交流会(写真3)では、「1学期に悩んだ件」や「授業準備どうしてるの件」等について相談教室も開かれ共感を生む。学び続ける教員が学びを深める児童を増やす。

 校長 大阪府や豊中市が実施する初任者研修とは別に、指導教員の先生方が企画してくださったのが今回の自主勉強会です。初任者の先生方は学期中、目の前の授業に追われなかなかゆっくりと落ち着いて学ぶ機会が持てません。3日間の研修できっと多くの学びと多くのつながりができたのではないでしょうか。「夏休み明け、子どもたちと再会するのが楽しみになりました」という参加者の感想が、この会の充実ぶりを表しています。長い夏休み、さらに学びを深めて2学期につなげていきます。

                何しよか 力をつける 夏休み