原田給食センター 調理員さん ラッキーにんじん

原田給食センター(写真1)

That's 回転釜(写真2)

ラッキーにんじん(写真3)

 7月に入り夏の暑さがたまらん。さて、たまらん嬉しさと言えば学校給食です。7月9日(火)と10日(水)に1年生が「なるほど給食」の出前授業を給食時間に受けました。原田南学校給食センター調理員の方が来られ、「給食ってこんな風に作られるんだ。なるほどー!」となりました。

なるほど給食 なるほど給食 児童たちの食育の充実を図るため、学校給食センター調理員さんが学校へ給食の時間に訪問し、学校給食センターの紹介を行うのが、出前授業「なるほど給食」だ。趣旨は、子どもたちが学校給食への理解を深めることを目的としている。また調理員が直接児童と接することで給食提供力の向上につなげる。キンコン♪給食の時間になった。各教室で調理員さんが給食を食べる1年生の子どもたちに説明を始める。調理員「みんなが毎日食べている給食は、原田南学校給食センター(写真1)というところで作られているよ。小学校15校分、約9400食作ってます。給食のメニューは栄養士がみんなの栄養のバランスを考えてたて・・・安心・安全を第一に調理しています。給食センターにはたくさんの機械があります。調理する場所では回転釜(写真2)という大きな釜が活躍します」。調理員さんは黄色の実物大円形紙を広げられた(上写真)。おおー回転釜はこんなに大きいのか!1年生10人くらい入る?この釜1台で約1300人分のおかずを作ることができるそうだ。ラッキーにんじんの存在も教えていただいた。知る小学生は知っているが知らない小学生は知らない。なんと1300人中50人分だけ星型やハート型等のにんじん(写真3)が入っているという。入っていればラッキー!調理員さんの話が終わると質問の嵐が待つ。児童「エプロンの色がちがうのはどうして?」調理員「調理する場所、役割によって色がちがうんです。」なるほど、納得解は得られた。

 校長 子どもたちは、調理員さんが給食を作られているところを普段見る機会がありません。映像を見て話を聞くことを通して調理員さんの工夫や努力、苦労を知り、給食を美味しく食べようという気持ちにつながればと思います。豊中市立学校給食センターでは、インスタグラムで献立情報や給食イベント等情報が発信されています。「toyonaka_kyushoku」で検索して閲覧してみてください。 

相方と にんじんくらべ 笑う夏