スクールサポーターさん 魔の7歳 校区横断歩道

スクールサポーターさん(写真1)

魔の7歳(写真2)

校区 横断歩道(写真3

 8時になると子どもたちがランドセルを背負って「おはようございます!」と上門、下門をくぐります。4日(火)は豊中警察生活安全課のスクールサポーター吉田さんが通学路のパトロールに来てくれました(写真1)。吉田さんからは、「魔の7歳(写真2)」についてお話を伺いました。

 交通安全交通安全 下校中の子どもが被害に遭う交通事故や犯罪を減らすためには、地域全体で見守り活動を行うことが効果的だ。昨日は、「地域の見守りの輪」に言及した。今日は「小学生の交通事故」について調べてみる。「政府広報オンライン」HP(上画像)によると、「警察庁が平成30年(2018年)から令和4年(2022年)に起きた交通事故を分析したところ、歩行中の小学生の死者・重傷者はこの5年間で2,185人に上る・・・。」以下歩行中児童の交通事故の特徴を要約すると、状態別では歩行中の事故が最も多い。小学校1年生の歩行中死者・重傷者数は6年生の約3.2倍だ。学年が低いほど歩行中の、学年が高くなると自転車乗用中の割合が高くなる。そして1年生の第1のピークは5月中旬(下校中及び私用)だ。ちょっと前じゃないか。危ない危ない。おもな原因は飛び出しという。横断歩道(写真3)等、安全は確認してしすぎることはない。信号が青でもルールを守らない車、バイクがいるかもしれない。右見て左見て自分の目で安全を確認するのが大事だ。西丘小の通学路は車が通る道は少ないが、それでも事故が起きる可能性はある。大人の目で子どもたちの事故を防ぎたい。

 交通事故は7歳(小1)が危ない 吉田さん「実は交通事故に最も遭いやすいのは、7歳の子どもだと言われています。交通事故死傷者数の統計データからも全年齢の中で際立って多かったのが7歳でした。多い理由は、未就学児から小学校入学したことにより親の見守る機会が減ること、視野が狭く、好奇心旺盛で注意力散漫である特質が顕著に表れる年齢が7歳だからだそうです。保護者の方には2つ意識してもらいたいです。①休日は一緒に行動して交通ルールを教えてください。具体的に繰り返し説明することが大事です。②夜の外出時は子どもの手を離さないでください。また、目立つ色の服や帽子を身につけさせてください」

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