地区ごとに集合 人数点呼 上門へ 集団下校

集合は6年生中心!(写真1)

あわてず騒がず(写真2)

上門:集団下校(写真3

 28日は、台風1号の発生と梅雨前線の影響により朝から大雨警報が発令されました。大雨警報にも種類があります。「土砂災害」のみの場合は、通常通りの登校となります。えーーー。子どもたちは傘をさして元気に登校してくれましたが、お昼からはさらに雨脚が強くなる予報でした。そこで、6時間目の授業を取りやめ、地区ごとに集まって集団下校としました(下写真)。

集団下校 気をつけて集団下校しよう 集団下校は、「児童が一定以上の規模の集団となって一緒に通学路の安全を確認しながら下校すること」である。台風や地震などの災害発生時に学校は児童を安全に帰宅させるため、授業中断もやむえない。児童を集団下校により帰宅させる措置を取る。本校では5月8日の校外児童会で地区ごとに集まっていた。班長(6年生)が中心となり(写真1)、話し合いながら集団下校時に気をつけることを確認する。活かす時が来た。

 集団下校開始 給食時放送がかかる。教頭「給食後、担任の先生の指示に従い、各クラスでビニール袋を持って、担任の先生の先導で整列して下靴と傘を取りに行ってください。5時間目終了後、14時40分から教室移動します。全ての荷物を持って自分の地区の場所へ移動しましょう。ひまわりへ行く児童は・・・、1年生は6年生が地区ごとに迎えに行きます」。集団下校をするための段取りはいろいろある。子どもたちは、先生の話と放送をよく聞いて集団下校をするために考えて準備を進めた。下足室前で先生があわてず騒がず交通整理(写真2)、集団下校、先頭はCOOLな6年生しんがりは先生だ(写真3)。

 校長 6年生が1年生を迎えに行ったり、人数確認や下校時に気をつけることを話してくれたりと大変頼もしかったです。どの子も放送時には静かに指示を聞いていました。校外児童会で経験した内容を生かしてくれたおかげで、大きな混乱なく集団下校ができました。雨が強く降る中、傘をさしているので視界も悪く、危険がいっぱいある中、「ここは滑りやすくなってるから気をつけて」、とお互いに思いやる声が聞こえました。保護者、地域の方からも側溝から水があふれている箇所の連絡をいただき、事前に対処することができました。ありがとうございました。

地域や大人の 眼が光る 雨にも負けず   思いやり