5月16日 アンデスの音楽×大地の賛歌=力強く!芸術鑑賞会
背景はアンデス山脈(写真1) |
民族衣装を着た演奏家(写真2) |
全員総立ち(写真3) |
今年の5月は、雨の日が多い。風も強い。今日16日は特に風が強い。GW後、疲れも出やすいこの時期は気分が滅入りそうです。さて、こんな時には気分転換を・・・。気分転換と言えば5月13日の「芸術鑑賞会」でした。楽団「クルス・デル・スール・デ・ハポン」さんにお越しいだだいての演奏は、体育館をアンデスの大地に変え、力強い演奏と歌と踊りで西丘っ子の気分を晴れやかにしてくれました。
世界民族音楽シリーズ アンデスの音楽「大地の賛歌」
本物に勝る感動はない。豊かな感動を得、情操を深めるには本物を体験するのが一番だ!そこで今年は楽団「クルス・デル・スール・デ・ハポン(日本の南十字星)」さんをお招きした。リーダーは日本を代表するフォルクローレ演奏家、菱本幸二さんだ。「フォルクローレ」とは、ボリビア、ペルー、エクアドルの民族音楽をさす。歌あり踊りありの楽しいステージは必見らしい。本校では、演奏「アンデスの音楽『大地の賛歌』」を2回公演で実施した。LIVEが始まった! イリマニ山(標高6438m)がステージにそびえる。富士山(3776m)より圧倒的に高い。「コンドルはとんでいく♪」が心に染みる。アンデスの大地が描かれた背景(写真1)の前で西丘っ子が圧倒されていく♪鬼滅の刃「紅蓮華」等々、子どもたちが聞いたことのある曲も次々と演奏された。アンデス地方の色鮮やかな民族衣装を着た演奏家たちが子どもたちの間に現れる(写真2)。最後は、「ラ・マリポーサ(蝶々)」という曲だ。全員総立ち(写真3)!手拍子と足踏みとジャンプで応える!「アンコール、アンコール!」の声が響く。60分の演奏は感動を残して過ぎていく。
校長「クルス・デル・スール・デ・ハポン」さんは音楽体験を日本全国の学校へと届けてくれています。今日は、西丘小学校にその感動を届けていただきました。子どもたちの感想では、「たくさんの音楽と楽器に出会えてよかったし、楽しかった」、「日本とはちがう音楽を楽しめたし、音楽がもっと好きになった」と感動は心に残ったようです。アンデスの音楽とともに最後に教えていただいた言葉「グラシアス(ありがとう)」と「アディオース(さようなら」の声はきっと忘れないでしょう。学校へのサイン(上写真)、グラシアス!
増やす音 五月の空に 心打つ