今日は、池田少年サポートセンターよりおいでいただき、2年生対象に薬物乱用防止教育を行いました。

「薬物乱用」とは、覚せい剤や大麻、コカインなどの違法薬物の使用はもちろんのこと、「オーバードーズ」といわれる処方された薬でも決められた用法や容量を守らずに使用することも当てはまるとのことでした。

「薬物乱用」によって、「依存」(やめたくても自分の意志でやめられなくなる)、耐性(繰り返し使用しているうちに効果が薄れ、そのためより多くの量や回数の使用につながる)、フラッシュバック(幻覚や妄想に苦しめられる)のルーティーンにはまり込み、心身に大きなダメージを与えてしまうことになります。

最近特に「大麻」が高校生や中学生にも広がっていているとのこと。今では中高生の身近に迫ってきている問題です。そういう薬物使用にいたらないために、「薬物」使用の入り口の段階で、きっぱり「いりません!」「興味ないです!」と断る勇気が必要です。またそのような誘いがあったら、自分一人で抱えず家族や先生など周りの大人に相談することが大切とのことでした。