豊中市消防署から講師に来ていただき、1年生対象に救命救急講習を実施しました。

救急車が到着するまで平均6分49秒かかるそうです。それでも全国に比べ約2分以上、所要時間が短いとのこと。心停止後、救命率は1分ごとに10%程度下がるとされており、救急車が現場に到着するまでの間に何もできない場合には、助かる見込みは大きく低下します。

万が一、大切な人が倒れた場面に遭遇した時、この間どのように行動したらよいのか手順を教えていただきました。

安全の確認、意識の確認、呼吸の確認などの方法、人に協力を求める求め方、胸骨圧迫の仕方など実演を交えて学習していました。1分間胸骨圧迫をやり続け、その大変さを実感していました。またAEDの操作についても説明していただきました。十七中のAEDの設置場所は職員玄関の外側の壁です。生徒のみなさんも一度場所を確認しておいてください。