先週金曜日、6限目2年生が男女共生教育を行いました。互いを理解し、自分も相手も互いに大切にする心や態度を持つことの大切さについて「とよなか男女共同参画推進センター すてっぷ」の方に話をしていただきました。

内容は「デートDV防止」。「DV」とは「ドメスティック バイオレンス(家庭内の暴力)」であり、この「デートDV」とは交際相手からの暴力のこと。それは、相手を尊重しない、自分の思い通りにしようとするところから起こります。相手を支配して思い通りに動かそうとして、心や体を傷つけたり、相手の安全、安心、自由や自信を奪ったりすることになります。そのような関係になった場合は、「嫌という」「その場から離れる」「相談する」など自分を守ることが必要です。

支配する側、される側の関係ではなく「対等な関係」を築くために、言葉で自分の気持ちを伝えあえる、自分の意志で判断できる、お互いに信頼しあえるために「自分も相手も大切にする」という気持ちをもってコミュニケーションすることが大切です。