交通安全教室
昨日6限目に警察から講師においでいただき、安全に自転車を利用するためのお話をしていただきました。
まずは自転車に乗る前の事前点検。「ハラブッタベサ」の合言葉で、点検個所をチャック。ハラブッタベサの「ハ」はハンドル。ハンドルの歪みをチェック。「ラ」はライト。ライトが点灯するかのチェック。ライトは自分の存在を周りに示すためにも早めの点灯を。「ブ」はブレーキ。前後のブレーキがしっかり効くかチェック。「タ」はタイヤ。空気がちゃんと入っているか、タイヤの溝がすり減っていないかをチェック。「ベ」はベル。ベルは危険を防止するため、やむをえない場合に鳴らしてよいとのこと。「サ」はサドル。自転車を自分の身体に合わせるためにサドルの位置を調整しましょう。
事前のチャックが終わってから自転車に乗りましょう。自転車は「軽車両」として扱われます。そのためいろいろなルールがあります。まず車道の左側を通行すること、ただし、例外として歩道通行可の標識のある所は、歩道を通行しても構いませんが、歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならず、歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければなりません。また、右折方法は車と同じではなく二段階右折を行ってください。などのルールを教えていただきました。
また、車との事故を防ぐために、車の死角や内輪差に注意することも教えていただきました。万が一事故が起こったときは警察に連絡すること、また過失があった場合、高額な損害賠償を支払うこともあり得るので、備えとして「自転車保険」には加入しておきましょう。大阪では加入は義務化されているとのことです。
登録日: 2024年5月22日 /
更新日: 2024年5月22日