校章とモニュメント
校 章 の 由 来
はじめて新設の校舎に足を踏み入れた時、校舎の窓から上の団地にそびえる2本の樟が目に入りました。何もかも新しいこの緑丘の地に、深く根をおろし、天に向かって亭々とそびえる樟、このイメージを校章にという考えは、その時から話し合っていたものです。3枚の樟の葉で14という数字を描きました。
(上と左右に)伸びた鋭い葉は「厳しく学び、高く思い、美しく生きよう」という十四中、建学の心を表しています。どこまでも伸びる若さの可能性をも秘めたつもりです。
校庭のモニュメント
「学校は本来、自由なところでなければならない。そこでは子供達の世界と、教師や地域の大人達の世界とが、融合をはかれる場所なのである。ここでは、子供たちが自己主張をすることばかりを学ぶところではなく、一人の人間として責任と義務を学び、自己を自覚していくところである。人生、谷あり山ありである。学校は、社会生活を共同で営むために生徒一人ひとりが人生の基礎や基本を学ぶところである。人生に華を咲かすための土台づくりなのである。
このモニュメントの大きな丸と小さな円弧は、華の花びらが融合していく様を思い浮かべていただいてもよいかとおもいます。また、『 親が子を慈しむ姿 』を思い浮かべる人もいることでしょう。
登録日: 2019年7月23日 /
更新日: 2019年7月23日