2学期の始業式
今日から2学期が始まりました。
始業式は相も変わらずリモートです。カメラに向かって話していてもどれだけ伝わったのか空気感が伝わってこないもどかしさがあります。
「(コロナも収まったのに)まだリモート対応なのですか?」とよく言われるけれど、1100人近い生徒と先生たちが体育館に入場して退場して、どれだけ時間がかかるのだろう、その手間と時間ときっと練習も必要かと思うとリモートでいいと考えています。
コロナのさなかに赴任したので、全員が体育館に入っているのをまだこの目で見たことがまだありません。全員に話をするのはグラウンドでの避難訓練と体育大会の時ぐらいです。そろそろひと学年だけ入れてあとはリモートというのもいいかなとも考えたりもしますが、どれだけ伝わってるかという空気感はわからないものの正直なところリモートが気に入っています。
今日の始業式では、その後の各クラブの表彰がたくさんあったので発信しているPCルームは溢れるほどに生徒がいました。彼ら彼女らの顔を見ながら語れたのでカメラに正対はできませんでしたが、少なくとも目の前の生徒たちは散漫になりがちな話をうなずきながら聞いてくれてとりあえず拍手もしてくれました。(なんかこの拍手にいつも違和感を思えてしまうのですが…)。
始業式の話のテーマは、10月11日に行われる2学期最大の行事である体育大会の取り組みに向けてでした。「失敗を恐れず」「対話を通して問題を解決し」「人とのつながりを大切にし」「切り開いていく」ことを目指して、頑張るぞぉという話でした。
※「」の中は、今年度から変えた『めざす生徒像』の中の文言です。
夏休み中に学校を訪れた卒業生のT君から、「ブログ、入学式から全然更新してないじゃないですか」と言われてしまいました。反省反省、言い訳している場合ではないですね。
今学期はもう少し頑張るからね、ご期待ください。