校長職も3年目を迎えました。

今年は何と言っても創立50周年です。

10月9日に本校は50歳の誕生日を迎えます。

すでに、昨年度からPTAや地域の方々を中心に実行委員会を立ち上げ、各グループに分かれて進めています。新年度に入りいよいよ記念式典などカウントダウンが始まっています。

校内も盛り上がれと思いながら、先生も生徒も目の前に追われてしまっている現状です。

 

今年度は、1年生9学級、2年生9学級、3年生10学級、支援学級7学級、合計35学級です。生徒数は1070名。昨年度から2学級増えて、教員は3名増えました。

 

とうとう職員室が溢れてしまって、北館と南館とに2つの職員室を作ることになりました。

教員の意思の疎通が何よりも大切なので分けたくはなかったのですが仕方ありません。

億劫がらずに足繁く2つの職員室を渡らないといけないと心に誓いました。

 

また、大規模校の宿命とはいえ、今年も多くの教職員の入れ替えがありました。

人事の世界では「異動は最大の研修」などと言いますが、人の流れによって、新たな出会いによって、化学変化が起きて、澱みが起こらず、子どもたちだけでなく大人も含めて、学び合い育ち合う学校になるといいなと、毎春に思いを改めるのでした。

 

年々頑固に固まっていく自身に鞭打ち、更新を怠らないように、満足したらおしまいと焦ってしまい、どっしりと構えていてほしいと思っているであろう教頭以下職員の思いをよそに落ち着きの無さは今年も変わりません。